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ソチ五輪:女子SP

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http://sochi.sports.yahoo.co.jp/live/2110/text

ソチ五輪:フィギュアスケート 女子SP

真央まさかの16位出遅れ 鈴木8位、村上15位 キム・ヨナが1位

順位 選手名 国名 得点

1位 キム・ヨナ kor韓国 74.92
2位 アデリナ・ソトニコワ rusロシア 74.64
3位 カロリーナ・コストナー itaイタリア 74.12
4位 グレイシー・ゴールド usaアメリカ 68.63
5位 ユリア・リプニツカヤ rusロシア 65.23
6位 アシュリー・ワグナー usaアメリカ 65.21
7位 ポリーナ・エドモンズ usa米国 61.04
8位 鈴木明子 jpn日本 60.97
9位 マエ・ベレニス・メイテ fraフランス 58.63
10位 ナタリー・ヴァインツィアール gerドイツ 57.63
11位 李子君 chn中国 57.55
12位 バレンティナ・マルケイ itaイタリア 57.02
13位 ケイトリン・オズモンド canカナダ 56.18
14位 張可欣 chn中国 55.80
15位 村上佳菜子 jpn日本 55.60
16位 浅田真央 jpn日本 55.51
17位 エレネ・ゲデバニシビリ geoグルジア 54.70
18位 キム・ヘジン kor韓国 54.37
19位 ガブリエル・デールマン canカナダ 52.61
20位 エカテリーナ・ウコロワ czeチェコ 51.87
21位 ニコル・ラジコワ svkスロバキア 49.80
22位 ブルックリー・ハン ausオーストラリア 49.32
23位 パク・ソヨン kor韓国 49.14
24位 アンネ・リネ・ヤシェム norノルウェー 48.56
25位 ジェナ・マコーケル gbr英国 48.34
26位 カースティン・フランク autオーストリア 48.00
27位 ビクトリア・ヘルゲション sweスウェーデン 47.84
28位 ナタリア・ポポワ ukrウクライナ 47.42
29位 エレナ・グレボワ estエストニア 46.19
30位 イサドラ・ウィリアムズ braブラジル 40.37

詳細

総括


ソチ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラムが現地時間19日(日本時間20日)に行われ、前回バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(中京大)は自己ベストを20点以上下回る55.51点で16位発進となった。
日本勢は鈴木明子(邦和スポーツランド)で60.97点の8位、村上佳菜子(中京大)は55.60点で15位だった。
首位は前回優勝のキム・ヨナ(韓国)で74.92点、2位には地元ロシアのアデリナ・ソトニコワが74.64点で入った。3位はイタリアのカロリーナ・コストナーで74.12点。


■真央、ヨナ、リプニツカヤ 演技構成比較

■浅田真央とキム・ヨナの対戦成績

30:浅田真央(日本)

浅田真央(日本)がリンクに登場。

前回バンクーバー五輪銀メダル。世界選手権2度、四大陸選手権3度、GPファイナル4度制覇。今季限りの引退を表明している。
曲は「ノクターン」。今季前半に使用した、ラベンダー色の衣装をまとって演技スタート。最初のトリプルアクセルは一度着氷したかのように見えたが、勢いでつまづいたかお尻から転倒。続く3回転フリップは着氷した。ノクターンの柔らかな曲調に乗せて、丁寧なスピン、上半身をしっかり使ったステップで魅せる。しかし後半の3回転-2回転ループは1つ目が2回転となり連続ジャンプにできず。

演技後は下を向き、小さく首を振った。

SP得点は、55.51点(技術点22.63点、演技構成点33.88点、減点1点)。暫定16位。
トリプルアクセルと3回転フリップが回転不足の判定。また後半の連続ジャンプが1つになるなど、ジャンプのミスが得点に大きく響いた。



29:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)

アデリナ・ソトニコワ(ロシア)の演技がスタート。
ロシア選手権優勝の17歳。13年世界選手権9位、1月の欧州選手権は2位。

オレンジの衣装で「カルメン」を演じるソトニコワ。最初の3回転トゥループ-3回転トゥループは、1本目の軸がやや斜めに傾いたが軌道修正。2本目にきれいにつなげた。3回転フリップもキレ味鋭く、スピン、ステップもスピード感たっぷり。地元開催の五輪ながら、表情にも余裕が。ターンも軽やか。緩急つけた演技で、ラストのスピンも個性的なポジション。演技後、地元の大声援を受けた。

SP得点は、74.64点(技術点39.09点、演技構成点35.55点)。暫定2位。

28:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)

マエ・ベレニス・メイテ(フランス)の演技がスタート。
今季フランス選手権初優勝を飾った19歳。1月の欧州選手権は5位。

序盤から体全体を使って曲の世界に入るメイテ。最初の3回転トゥループ-3回転トゥループは力強くつなげたが、3回転ループではバランスを崩して手をついたか。ダブルアクセルは距離感をたっぷりとり、余裕のある着氷。ステップは上半身をリズムに合わせて動かし、審判前でもしっかりアピール。片手を上げて回転するスピンでは168センチの長身が映える。ジャンプミスがあったものの、他の要素では大きなミスなくプログラムを滑りきった。

SP得点は、58.63点(技術点30.83点、演技構成点27.80点)。暫定8位。

27:.アシュリー・ワグナー(アメリカ)

アシュリー・ワグナー(アメリカ)の演技がスタート。

12、13年全米選手権連覇。今季は4位ながら代表に選出されたが、国際大会での実績高い22歳。
最初の3回転フリップ-3回転トゥループはつなげるも回転不足か。スピン、ステップは力強い曲を、両腕、全身を使って表現。3回転ループは空中でキュッと回転の速いジャンプ。ダブルアクセルはしっかり着氷させた。
SP得点は、65.21点(技術点31.43点、演技構成点33.78点)。暫定5位。

26:カロリーナ・コストナー(イタリア)

カロリーナ・コストナー(イタリア)の演技がスタート。

12年世界選手権優勝。欧州選手権は5度制している。五輪は3度目の出場。06年トリノ五輪9位、10年バンクーバー五輪16位。
柔らかな水色の衣装で登場。最初の3回転トゥループ-3回転トゥループは力強くつなげた。3回転ループはきれいに回転したが、フリーレッグがやや氷をかすめたか。スピンは大きく、丁寧。ダブルアクセルはなめらかに跳び、「アベマリア」の曲調とともにしっとりとしたスケーティングにつなげた。演技を終えるとホッとしたように胸に手を当てた。
SP得点は、74.12点(技術点37.49点、演技構成点36.63点)。
自己ベストを上回るスコアで暫定2位。

25:ユリア・リプニツカヤ(ロシア)

ユリア・リプニツカヤ(ロシア)の演技がスタート。

今季GP2大会で優勝、GPファイナルは浅田に次ぐ2位。1月の欧州選手権では初優勝を飾っている。
「ユリア・リプニツカヤ!」と選手コールがされると、観客からは大歓声。リプニツカヤは両手を挙げてリンクに登場した。
3回転ルッツ-3回転トゥループと、3回転の連続ジャンプを着氷させる。ダブルアクセルもスピード感たっぷり。柔軟性を生かしたスピンでは持ち味を発揮。ステップでは、膝下の細かな動きも交えて滑る。しかし3回転フリップは回転するも着氷でつま先が引っかかり転倒してしまう。それでもスパイラル、スピンでは、脚を真っすぐに上げる圧巻の“キャンドルスピン”。珍しいミスがあったものの、表情を崩さずキス&クライへ。
SP得点は、65.23点(技術点33.15点、演技構成点33.08点、減点1点)。
暫定3位。珍しいミスで得点が伸びず。やや涙目で得点を見つめた。



24:鈴木明子(日本)

鈴木明子(日本)の演技がスタート。
全日本選手権優勝の28歳。前回バンクーバー五輪は8位。今季限りでの引退を表明している。
プログラム曲は「愛の賛歌」。
光沢のある赤の衣装で登場。最初の3回転トゥループからの連続ジャンプは、1本目の着氷が乱れて2本目を回避。単発予定だった3回転ルッツに2回転トゥループをつけて連続ジャンプにし、リカバリー。後半のダブルアクセルは跳びきったが、やや緊張感からか硬さも。それでも曲の盛り上がりとともに跳んだアクセルから、ラストのステップ、スピンへは流れよくつなげた。
SP得点は、60.97点(技術点28.71点、演技構成点32.26点)。暫定4位。

■鈴木コメント「最後は気持ち良く終わりたい」

「最初の3回転+3回転はこの4年でやってきたことなので、跳びたかったんですけど、午前中から決まらなかったので、ミスがあれど、今日は絶対に自分のスケートを貫くと決めていました。そこはできたので、受け入れられました。
(足の甲に痛みがあるらしいが)ちょっと小指が痛くて、今はだいぶ良くなっているんですけど、あまり練習が積めていなかったので、そういうところが不安がありました。(どっちの足?)両方です。(靴を換えてから?)全日本のときは左だけだったんですけど、靴を換えたとかではなく、圧迫と炎症で……左をかばっていた影響で右にきてしまって、負担がすごくかかっていたんだと思います。

パーフェクトにやりたい気持ちはあったんですけど、どんなことがあっても切り替えて、何度もそういう試合をしてきたので、それを信じていました。今日は音楽を聴いたまんま滑ろうとしたので、それだけを考えて滑っていました。ミスはありながらも自分のスケートができたので受け入れています。最後は気持ち良く終わりたいです」



23:李子君(中国)

李子君(中国)の演技がスタート。
中国期待の17歳。13年世界選手権7位。1月の四大陸選手権では3位に入っている。
最初の3回転フリップ-3回転トゥループはスムーズにつなげ、3回転ルッツも難なく跳んだ。ダブルアクセルは高さは出さず、安定したジャンプ。スピンもシャープで、両腕を使ってポジション豊か。レイバックスピンも角度をしっかりつけた。大きなミスなく演技を追え、笑顔でショートを終えた。
SP得点は、57.55点(技術点30.01点、演技構成点27.54点)。
得点に少し首をかしげたが、暫定5位につけた。

22:グレイシー・ゴールド(米国)

グレイシー・ゴールド(米国)の演技がスタート。
全米選手権優勝の18歳。明るい笑顔が印象的な、米国メディア注目の人気選手。
鮮やかな赤の衣装で登場。最初の3回転ルッツ-3回転トゥループは、1本目でやや軸が傾くも2本目につなげた。スピンも美しく、3回転ループも回転がきれいなジャンプ。ダブルアクセルも流れにのって着氷。持ち味をしっかり生かしてショートプログラムの演技を終え、ホッとした表情。
SP得点は、68.63点(技術点36.55点、演技構成点32.08点)。
暫定2位。



21:バレンティナ・マルケイ(イタリア)

バレンティナ・マルケイ(イタリア)の演技がスタート。
イタリア選手権優勝の27歳。五輪は初出場。
3回転サルコウ-3回転トゥループの連続ジャンプは、2つ目の着氷が詰まった形に。3回転ルッツは跳びきった。ステップは表情豊かに滑り、曲調が変わるタイミングでダブルアクセル。決まった後も、表情、腕の動きへの意識しっかり。「帰れソレントへ」の明るさと哀愁がしっかりこもったスケーティングを見せた。
SP得点は、57.02点(技術点27.52点、演技構成点29.50点)。暫定4位。

20:村上佳菜子(日本)

村上佳菜子(日本)の演技がスタート。

12月の全日本選手権では2位、1月の四大陸選手権で優勝し好調な19歳。
3回転トゥループ-3回転トゥループは落ち着いてつなげた。スピンの回転も柔らかでスピードもある。3回転フリップは跳びきれず1回転に。しかしステップは足もよく動き、腕、上半身の動きが丁寧。ダブルアクセルはしっかり跳び上がり着氷もスムーズ。情感ある演技を見せたが、ジャンプのミスがどう響くか。
SP得点は、55.60点(技術点26.72点、演技構成点28.88点)。
暫定6位。

■村上「圧倒されてしまった」

「調子が良かったので、その中でフリップがシングルになってしまったのは悔しいです。もともとSPのフリップが不安だったので、跳ぶ前にすごい考えてしまったのが良くなかったと思います。
(先生からげきをもらっていたが)かなり緊張していました。フリップの直前まではかなり気持ち良く滑っていたんですが、跳ぶ前にすごい考えてしまった。
(フリップの前はスピードがなかった?)端から端まで行くんですけど、走り出すところがうまく滑りだせなかったので、自分でもスピードがないなと思いました。
(これまでの緊張と違った?)やはり五輪という試合の圧迫というか、圧倒されてしまって、自分の気持ちが負けてしまったので、明日はもう負けないと思います。
(明日はどんな演技を?)今日の悔しさを忘れるくらい迫力のあるすごい演技をしたいです」

19:ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)

ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)の演技がスタート。
今季、国内選手権優勝の25歳。
最初の3回転トゥループは1本目で転倒し連続ジャンプにできず。2つ目は3回転ループにとどめた。姿勢のきれいなレイバックスピンは回転も速い。ダブルアクセルも軸が斜めになりバランスを崩した。ステップでは細かな動きで審判にもアピール。しかし連続ジャンプが決められず、ダブルアクセルにもミスが。フィニッシュポーズを決めた後、思わず天を仰いだ。
SP得点は、47.84点(技術点21.83点、演技構成点27.01点、減点1点)。
暫定16位。悔しげな表情。

18:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)

ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)の演技がスタート。
ドイツ選手権初優勝で勢いにのる20歳。
最初の3回転トゥループ-3回転トゥループは着氷。ややバランスを崩しかけるも2本目につなげた。続く3回転ループも着氷。ダブルアクセルも決め、早々とジャンプ要素を跳んだ。スピンの立ち上がりでの上半身の動き、回転時に手のひらを下に向けた仕草を見せるなど、細かな動きでの工夫が光った。
SP得点は、57.63点(技術点31.94点、演技構成点25.69点)。
自己ベスト54.60点を更新し、暫定3位。

17:キム・ヨナ(韓国)

キム・ヨナ(韓国)の演技がスタート。
前回バンクーバー五輪優勝の23歳。今季は足のケガの影響もあり、3戦目。
最初の3回転ルッツ-3回転トゥループをしっかりつなげ、3回転フリップも危なげなく。スピン、ステップでは、腕の動きもしなやかに、しっとりとした演技を見せる。ダブルアクセルも着氷。久しぶりの大舞台にも安定の演技。それでも、演技後はホッとしたような表情でひと息つき、観客からの声援に丁寧に応えた。
SP得点は、74.92点(技術点39.03点、演技構成点35.89点)。
暫定1位。

■キム・ヨナコメント「丸一日緊張していた」

「結果が良くて満足しています。ただ終わったことはもう忘れて、明日に集中しています。今日のSPは緊張していました。今朝は気持ちが良くて、昼寝をしたりしていましたが、会場に入るとやはり不安でした。
(緊張しているように見えなかったが)私も人間なので、いつも緊張しています。そういうことを見せないように頑張っています。ただ今日は例外でした。特に6分間練習ではミスをしたので、そういう顔は見せないようにしていました。
(SPのあとに笑顔を見せていたが)今日は丸一日緊張していたので、もう終わったし、それでホッとしたからです」



16:エレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)

エレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)の演技がスタート。
五輪は3大会連続3度目の24歳。06年トリノ大会10位、10年バンクーバー大会14位。
NHK杯に過去5回出場するなど、日本でも人気の高い選手。
「タンゴ・セレクション」のリズムで、最初の3回転トゥループ-3回転トゥループを力強くジャンプ。グイグイとスケーティングし、スピンも回転が速い。3回転フリップ、ダブルアクセルもしっかりと着氷。ステップでは膝を氷についたターンを見せるなど演技力たっぷり。演技後は観客から歓声があがった。
SP得点は、54.70点(技術点27.51点、演技構成点27.19点)。
暫定4位。キス&クライで笑顔を見せた。

15:アンネ・リネ・ヤシェム(ノルウェー)

アンネ・リネ・ヤシェム(ノルウェー)の演技がスタート。
1月の欧州選手権で19位の20歳。
最初の3回転サルコウ-2回転は、1本目でバランスを崩すもなんとかつなげた。3回転ループは着氷時にややぶれるもスムーズに滑りにつなげた。スピンではひとつひとつのポジションを丁寧に見せ、ステップは情感たっぷり。ショートプログラムの短い演技のなかで、音楽の雰囲気をしっとりと見せた。
SP得点は、48.56点(技術点26.13点、演技構成点22.43点)。
自己ベスト48.35点をわずかに上回った。

14:エカテリーナ・ウコロワ(チェコ)

エカテリーナ・ウコロワ(チェコ)の演技がスタート。
国内選手権2位の15歳。開催国ロシアのキーロフ出身。
最初の3回転ループはきれいに跳んだ。続く3回転ルッツからの2連続の2つ目は、両手を上げた2回転トゥループ。ステップは躍動感ある演技。後半のダブルアクセルは流れにのってきれいにきめた。
SP得点は、51.87点(技術点29.72点、演技構成点22.15点)。
自己ベスト更新。緊張感は見えるも、少し顔をほころばせた。

13:ニコル・ラジコワ(スロバキア)

ニコル・ラジコワ(スロバキア)の演技がスタート。
米国出身の18歳。1月の欧州選手権で17位。
村上佳菜子のFS曲と同じ映画『愛のイエントル』から「Papa,Can You Hear Me?」。
3回転ルッツ-2回転トゥループは力強くつなげた。3回転サルコウは着氷もなめらか。ステップ、スピンはもちろん、合間のスケーティングも丁寧。後半のダブルアクセルもきれいに着氷させた。演技後は手で頬を覆い、歓喜の表情。
SP得点は、49.80点(技術点26.63点、演技構成点23.17点)。

12:ポリーナ・エドモンズ(米国)

ポリーナ・エドモンズ(米国)の演技がスタート。
今季ジュニアGPファイナル4位、全米選手権2位の15歳。鮮やかな蛍光黄色の衣装で登場。
最初の3回転ルッツ-3回転トゥループ、3回転サルコウをきれいに跳ぶ。164センチながら長い手足を生かした華やかな動き。スピンも存在感十分。ダブルアクセルは回転が速い。演技後、観客からは大歓声が起こった。
SP得点は、61.04点(技術点32.98点、演技構成点28.06点)。
自己ベスト57.78点を更新し、暫定1位。

11:キム・ヘジン(韓国)

キム・ヘジン(韓国)の演技がスタート。

1月の四大陸選手権で6位につけた、16歳。プログラムは映画『シェルブールの雨傘』から。
最初の3回転ルッツはバランスを崩すもこらえて滑りにつなげ、3回転フリップ-2回転トゥループは危なげなく。ダブルアクセルは着氷。丁寧にしっとりとしたステップでも、存分に魅力を発揮し、演技後は歓声が起こった。
SP得点は、54.37点(技術点29.23点、演技構成点25.14点)。暫定3位。

10:イサドラ・ウィリアムズ(ブラジル)

イサドラ・ウィリアムズ(ブラジル)の演技がスタート。
8日に誕生日を迎えたばかりの18歳。13年世界選手権25位。
ロシア民謡『黒い瞳』の音楽がかかると、場内からは拍手が。強さともの悲しさを感じさせる曲調に乗りスケーティング。最初の3回転ルッツからつなげず単発ジャンプに。3回転サルコウでも手をついてしまう。体を横に開いたイーグル姿勢からのダブルアクセルはきれいに跳んだ。
SP得点は、40.37点(技術点18.93点、演技構成点21.44点)。
連続ジャンプが入らず、この時点で最下位に。

9:ブルックリー・ハン(オーストラリア)

ブルックリー・ハン(オーストラリア)の演技がスタート。
五輪初出場の18歳。13年世界選手権21位。
最初の3回転トゥループはバランスを崩し連続にできず。しかし次の3回転サルコウに2回転トゥループをつけ、すぐにリカバリー。ダブルアクセルも軽々と跳んだ。演技の合間に入れたスパイラルは真っすぐに脚が伸び、スピンでも美しいポジションを見せた。
SP得点は、49.32点(技術点26.37点、演技構成点22.95点)。

8:ケイトリン・オズモンド(カナダ)

ケイトリン・オズモンド(カナダ)の演技がスタート。

華やかな表情が印象的な18歳。12年スケートカナダ優勝。カナダ選手権2連覇。13年世界選手権は8位。
最初の3回転トゥループの2連続は、2本目の軸が傾き2回転に。3回転フリップは着氷。ダブルアクセルでは着氷するも、勢いが出すぎたか転倒。ステップではミュージカル音楽に乗って動き、観客からは手拍子が起こった。
SP得点は、56.18点(技術点27.51点、演技構成点28.67点)。
暫定1位も、自己ベストには8点ほど及ばず。
7:張可欣(中国)

張可欣(中国)の演技がスタート。

五輪初出場の18歳。世界選手権は12年7位、13年23位。
最初の3回転トゥループの2連続、さらに続く3回転ルッツは無理のないきれいなジャンプ。ビールマンスピンでは高いポジションを保ち拍手が起こる。ダブルアクセルも軽やか。ステップシークエンスではクルクルとリズム感の良いターン。緊張なのか、冷静なのか、演技後も大きく表情を崩さず。
SP得点は、55.80点(技術点32.68点、演技構成点23.12点)。
自己ベストには及ばずも、今季ベストスコア。

6:カースティン・フランク(オーストリア)

カースティン・フランク(オーストリア)の演技がスタート。
昨季世界選手権24位。五輪初出場の25歳。
3回転ルッツ-2回転トゥループは着氷。スピード感のある『ボヘミアン・ラプソディー』を滑る。後半の3回転サルコウは、前に傾き両手をついてしまった。最後のジャンプ、ダブルアクセルはスピードに乗って高さ回転をしっかり出した。
SP得点は、48.00点(技術点26.04点、演技構成点21.36点)。

5:ジェナ・マコーケル(英国)

ジェナ・マコーケル(英国)の演技がスタート。
前回バンクーバー五輪29位。世界選手権9度出場の27歳。
3回転フリップ-2回転トゥループはきれいにつなげた。3回転トゥループはややバランスを崩すも着氷。ダブルアクセルも着氷。169センチの長身を生かした大きく、華やかな演技力で、大きなミスなくSPの演技を終えた。
演技後はホッとしたのか笑顔をのぞかせた。
SP得点は、48.34点(技術点25.34点、演技構成点23.00点)。

4:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)
ナタリア・ポポワ(ウクライナ)の演技がスタート。
昨季世界選手権15位。今季GPはスケートカナダ7位、エリック・ボンパール杯9位。
最初のコンビネーションは3回転フリップがオーバーターン気味、連続ジャンプにするも2つ目は1回転に。続く3回転トゥループ、ダブルアクセルは着氷した。
SP得点は、47.42点(技術点24.30点、演技構成点23.12点)。

3:ガブリエル・デールマン(カナダ)

ガブリエル・デールマン(カナダ)の演技がスタート。
五輪初出場の16歳、カナダ選手権2位。昨季世界ジュニア選手権6位。
3回転ルッツでバランスを崩したが、なんとか連続ジャンプに。3回転フリップは着氷。ダブルアクセルはスピードに乗って流れるように着氷。回転の速いスピンでみせ、情熱的なフラメンコの音楽を踊りきった。
SP得点は、自己ベスト更新の52.61点(技術点28.07点、演技構成点24.54点)。

2:パク・ソヨン(韓国)

パク・ソヨン(韓国)の演技がスタート。
1月の四大陸選手権で9位。
最初は連続ジャンプ予定が1回転サルコウの単発ジャンプに。しかし続く3回転ルッツを連続ジャンプにする。ダブルアクセルは丁寧に跳び、ステップシークエンスではプログラム曲『白鳥』のイメージに合わせ、たおやかな腕の動きで、白鳥の羽ばたきを表現した。
SP得点は、49.14点(技術点25.35点、演技構成点23.79点)。

1:エレナ・グレボワ(エストニア)

エレナ・グレボワ(エストニア)の演技がスタート。
最初の3回転トゥループからの2連続は着氷。その後、アクセルが1回転になるも転倒はなし。表情豊かに、ステップでは小刻みにエッジを使うなど、第1滑走の演技を終えた。
SP得点は、46.19点(技術点22.59点、演技構成点23.60点)。
シーズンベストから10点近く下がる結果になった。

滑走順

午前0時07分~

1.エレナ・グレボワ(エストニア)
3T+3T/3S/2A/LSp/FSSp/StSq/CCoSp

2.パク・ソヨン(韓国)
3S+3T/3Lz/LSp/2A/FSSp/StSq/CCoSp

3.ガブリエル・デールマン(カナダ)
3Lz+3T/3F/LSp/FSSp/2A/StSq/CCoSp

4.ナタリア・ポポワ(ウクライナ)
3F+2T/3T/FCSp/2A/CCoSp/StSq/LSp

5.ジェナ・マコーケル(英国)
3F+2T/3T/LSp/2A/CCoSp/StSq/FSSp

6.カースティン・フランク(オーストリア)
3Lz+2T/LSp/StSq/3S/FCSp/2A/CCoSp

午前0時55分~

7.張可欣(中国)
3T+3T/3Lz/LSp/FCSp/2A/StSq/CCoSp

8.ケイトリン・オズモンド(カナダ)
3T+3T/3F/LSp/2A/StSq/FSSp/CCoSp

9.ブルックリー・ハン(オーストラリア)
3T+2T/3Lo/FCSp/2A/LSp/StSq/CCoSp

10.イサドラ・ウィリアムズ(ブラジル)
3Lz+2T/3S/FSSp/CCoSp/2A/LSp/StSq

11.キム・ヘジン(韓国)
3Lz/FCSp/LSp/3F+2T/2A/StSq/CCoSp

12.ポリーナ・エドモンズ(米国)
3Lz+3T/3F/FCSp/StSq/LSp/2A/CCoSp

午前1時57分~

13.ニコル・ラジコワ(スロバキア)
3T+2T/3S/LSp/StSq/2A/FSSp/CCoSp

14.エカテリーナ・ウコロワ(チェコ)
3Lo/3Lz+2T/LSp/CCoSp/StSq/2A/FSSp

15.アンネ・リネ・ヤシェム(ノルウェー)
3S+2T/3Lo/FCSp/CCoSp/2A/StSq/LSp

16.エレネ・ゲデバニシビリ(グルジア)
3Lz+2T/3S/2A/FSSp/StSq/LSp/CCoSp

17.キム・ヨナ(韓国)
3Lz+3T/3F/FCSp/2A/LSp/StSq/CCoSp

18.ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)
3T+3T/3Lz/LSp/2A/FSSp/StSq/CCoSp

午前2時45分~

19.ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)
3T+3T/3Lo/LSp/2A/FSSp/CCoSp/StSq

20.村上佳菜子(日本)※午前2時51分~
3T+3T/CCoSp/FSSp/3F/2A/StSq/LSp

21.バレンティナ・マルケイ(イタリア)
3S+3T/3Lz/FSSp/2A/LSp/StSq/CCoSp

22.グレイシー・ゴールド(米国)
3Lz+3T/LSp/FCSp/3Lo/2A/StSq/CCoSp

23.李子君(中国)
3F+3T/3Lz/FCSp/CCoSp/2A/StSq/LSp

24.鈴木明子(日本)※午前3時18分~
3T+3T/3F/FCSp/LSp/2A/StSq/CCoSp

午前3時47分~

25.ユリア・リプニツカヤ(ロシア)
3Lz+3T/2A/FCSp/StSq/3F/LSp/CCoSp

26.カロリーナ・コストナー(イタリア)
3T+3T/3Lo/FCSp/LSp/2A/StSq/CCoSp

27.アシュリー・ワグナー(米国)
3F+3T/FSSp/CCoSp/3Lo/2A/StSq/LSp

28.マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
3T+3T/3Lo/FCSp/2A/CCoSp/StSq/LSp

29.アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
3T+3T/3F/CCoSp/2A/LSp/StSq/FCSp

30.浅田真央(日本)※午前4時20分~
3A/3F/CCoSp/FCSp/3Lo+2Lo/StSq/LSp

■出場予定選手(日本人選手のみ)

・浅田真央
・鈴木明子
・村上佳菜子

■日程
2/20 00:00 女子SP
2/21 00:00 女子FS

※時間は日本時間

↓リザルト

http://www.isuresults.com/results/owg2014/

↓プロトコル

http://www.isuresults.com/results/owg2014/owg14_Ladies_SP_Scores.pdf

真央まさかの16位/女子SP詳細

[ 2014年2月20日5時25分 ]日刊スポーツ

<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇19日◇女子ショートプログラム(SP)

 前回銀メダルの浅田真央(23=中京大)が大きなミスでまさかの16位スタートとなった。

 最初のトリプルアクセルで転倒。後半のコンビネーションジャンプも2回転1つだけになるというミスが続き、55・51点という信じられない低い得点に終わった。

 五輪2連覇を狙うキム・ヨナ(韓国)が74・92点の今季世界最高点をマークし、首位発進。地元ロシアのソトニコワが2位に続いた。

 鈴木明子(邦和スポーツランド)は最初のジャンプにミスがあり、60・97点で8位。村上佳菜子(中京大)は3回転ジャンプが1回転になるなど55・60点で15位だった。

 SPの上位24人が20日(日本時間21日未明)のフリーに進んだ。

<女子SP順位>

1位 キム・ヨナ(韓国) 74・92点
2位 ソトニコワ(ロシア) 74・64点
3位 コストナー(イタリア) 74・12点
8位 鈴木明子(日本) 60・97点
15位 村上佳菜子(日本) 55・60点
16位 浅田真央(日本) 55・51点

【第5グループ】

 25番のリプニツカヤ(ロシア)は、3回転ルッツ-3回転トーループをきれいに決め、2回転半も成功。しかし後半の3回転フリップで転倒。回転も足りず、大きな減点となった。最後はオリジナル技キャンドルスピンで地元ファンの大歓声を浴びた。65・23点には浮かない表情だった。
 26番のコストナー(イタリア)は冒頭の3回転フリップ-3回転トーループを成功。3回転ループも着氷し、大人の女性らしい美しさを見事に表現。後半の2回転半も決め、ほぼミスなく終えた。74・12点の自己ベストには思わず自ら拍手して喜んだ。
 27番ワグナー(米国)は最初の連続3回転がわずかに回転不足。3回転ループ、後半の2回転半は成功させ、ビールマンスピンで締めた。65・21点には笑顔だった。
 29番のソトニコワ(ロシア)は連続3回転をあざやかに決め、3回転フリップも成功。後半の2回転半を着氷すると笑顔もみせた。真っ赤な衣装のカルメンで地元観衆を魅了。大歓声の中で、自己ベストの74・64点が表示されると驚いた表情をみせた。
 30番の浅田真央(日本)は、勝負のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。3回転フリップは着氷したものの、後半のコンビネーションジャンプは2回転1つだけになる大きなミス。演技後に笑顔はなく、55・51点の表示にも表情は変わらなかった。

【第4グループ】

 20番の村上佳菜子(日本)は、最初の3回転トーループの連続ジャンプをきれいに着氷したが、後半の3回転フリップは1回転になるミス。その後の2回転半は決めた。演技後の表情はさえず、笑顔の山田コーチに迎えられた。得点は55・60点。
 22番のゴールド(米国)は、最初の3回転-3回転は中間の着氷で少し流れたものの成功。後半に組み込んだ3回転ループ、2回転半も決めた。初出場ながら全米女王らしいレベルの高い演技を見せ、68・63点。
 24番の鈴木明子(日本)は最初のコンビネーションが単独の2回転ジャンプとなり、次を3回転-2回転に変更してリカバリー。後半に2回転半ジャンプを成功。「愛の賛歌」に乗って表現力の高さを見せた。60・97点の表示にはうなずいていた。

【第3グループ】

 17番のキム・ヨナ(韓国)は冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループを確実に決めると、続く3回転フリップも問題なし。2回転アクセルもしっかり着氷し、流れるようなスピンとステップで観衆を魅了。ほぼ完璧に見えた演技が終わると、ホッとしたような表情を浮かべた。しかし74・92点の高得点にもあまり表情を変えず、声援には手を振って応えた。

【第2グループ】
 
12番のエドムンズ(米国)は全米選手権2位の15歳。3回転ルッツ-3回転トーループを決めると、3回転フリップもあざやか。長い手足を生かしたダイナミックな演技で、後半の2回転アクセルも成功させた。自己新の61・04点。

【第1グループ】
 
3番のデールマン(カナダ)が、152センチながら大きな演技で表現。冒頭の連続ジャンプは難度の高い3回転ルッツ-3回転トーループ。回転不足などミスはあったが、自己新の52・61点。

真央あぁ16位…明子8位 佳菜子15位

2014年2月20日デイリースポーツ
 
「ソチ五輪・フィギュアスケート女子・SP」(19日、アイスベルク・パレス)

 30選手中の最後に登場したが浅田真央(23)=中京大中京=は、冒頭の3回転半ジャンプで転倒。後半もコンビネーションで失敗するなどミスを重ね、55・51点で16位となり、大きく出遅れた。

 浅田の最大のライバルで、バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(23)=韓国=は自身の持つ世界最高78・50点には及ばなかったものの、74・92点で首位発進。ロシア勢としての女子シングル初優勝を狙うアデリナ・ソトニコワが74・62点で2位、カロリーナ・コストナー(イタリア)が74・12点をマークし、3位につけた。

ロシアの団体「金」の原動力となった15歳の新鋭、ユリア・リプニツカヤは、3回転フリップで転倒して65・23点で5位。

 バンクーバーに続く2度目の五輪出場となる鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=は60・97点で8位、五輪初出場の村上佳菜子(19)=中京大=は55・60点で15位にとどまった。

五輪フィギュア:浅田、16位と大きく出遅れる 女子SP

毎日新聞 2014年02月20日 04時31分(最終更新 02月20日 04時54分)

◇3回転半で転倒

 【ソチ芳賀竜也】ソチ五輪第13日の19日、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)があり、2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(23)=中京大=はよもやのミスの連続で55.51点の16位と大きく出遅れた。浅田は巻き返しを期して20日のフリーに臨む。

 首位は五輪連覇を狙う金妍児(キムヨナ)(23)=韓国=で74.92点。ロシア選手権覇者のアデリナ・ソトニコワ(17)=ロシア=が74.64点で2位、元世界選手権女王のカロリナ・コストナー(27)=イタリア=は74.12点の3位。

 バンクーバー五輪8位の鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=が60.97点で日本勢最高の8位、五輪初出場の村上佳菜子(19)=中京大=は55.60点で15位。地元ロシアの期待を集めていた15歳、ユリア.リプニツカヤはジャンプの転倒が響いて65.23点の5位だった。

 最終滑走者の浅田は得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒するなど技術点が22.63点と伸びず、プログラム構成点は33・88点だった。一方、金妍児は冒頭の3-3回転連続ジャンプを決めるなど技術点39.03点、プログラム構成点が35.89点だった。


【フィギュアスケート】女子SPで演技する浅田真央=ロシア・ソチ


日本選手の全員が緊張して、実力を発揮できなかった結果となりました。Y(>_<、)Y

村上選手は、初五輪での緊張、鈴木選手は団体戦の後遺症、浅田選手も団体戦の後遺症と、前に滑ったソトニコア選手への歓声と、得点を知ってしまったからかもしれません。

ソトニコア選手の74.64点は高すぎると思います。

ユリア・リプニツカヤ 選手が思いもかけずミスをした代わりに、高い得点を出した気がしなくもないですよね……。

ノーミスの演技でしたが、3T+3Tでした。

またGOEはキムヨナ選手より上です。

別にキムヨナ選手を庇うつもりはありませんが、3Lz+3Tを跳んだ選手より上となりました。

またキムヨナ選手はステップもレベル3、スピンも二つでレベル4、一つはレベル3でした。

それに対して、ソトニコワ選手はステップもスピンも、全てでレベル4でした。

コストナー選手は3F+3Tを跳びました。

ソトニコア選手の技術点39.09(GOE抜き30.43)、演技構成点35.55点。

キムヨナ選手の技術点39.03(GOE抜き31.43)、演技構成点35.89点。

コストナー選手の技術点37.49(GOE抜き30.53)、演技構成点36.63点。

上位3人を比べると、GOEが一番高いのは、ソトニコワ選手、演技構成点が一番高いのは、コストナー選手、基礎点が、一番高いのはキムヨナ選手でした。

キムヨナ選手は、上位3人の中で、技術基礎点が一番高いにもかかわらず、いろいろと抜かされたようですが、僅差で一位を保持しました。

今回、得点を僅差としたのは、バンクーバー五輪のような点差にしない為の配慮があったのでは推測されます。

また、メダルを配分する国を決めて、採点していた気もしますよね……。

ロシアは開催国ですから、絶対に一つは配分されていたでしょう。

本来はリプニツカヤ選手だったのでしょうが、注目され過ぎた所為で、ミスをしてしまいました。

なので、ソトニコワ選手になったのでしょう。

イタリアは、チンクワンタ会長の母国だからでしょうか。

しかしコストナーさんが、SP3位でも、チンクワンタさんは、キムヨナ選手が優勝と、まだ言い続けるのでしょうか。

自国の選手より、報酬をくれる国家に期待でしょうかね……。

上位3選手が僅差過ぎる所が不気味です……。

そして、僅差ですが、キムヨナ選手が一位を保持している所も……。

フリーでいざとなったら、必殺150点導入すれば勝てる~作戦かもしれません。

浅田選手が、今回ミスなく滑ったら何点が出ていたか、不明ですが、僅差対決をして、採点は正当だとアピールしたがっていたという可能性はあったと思われます。

浅田選手の金メダルは、羽生選手に金メダルが行った時点でなかった可能性は大でした。

浅田選手の得点の分析は、次の記事でしたいと思います。



↓悲しい結果です……。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


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