http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/2029
フィギュアスケート:四大陸選手権・女子SP
2014年1月23日(木) 18時15分 スタート
順位 選手名 国名 得点
1位 村上 佳菜子 jpn日本 64.73
2位 李子君 chn中国 62.84
3位 今井 遥 jpn日本 62.72
4位 宮原 知子 jpn日本 60.27
5位 キム・ヘジン kor韓国 57.48
6位 サマンサ・シザリオ usa米国 57.40
7位 コートニー・ヒックス usa米国 56.36
8位 パク・ソヨン kor韓国 55.91
9位 長洲 未来 usa米国 55.39
10位 アメリー・ラコステ canカナダ 55.19
詳細
総括
フィギュアスケートの四大陸選手権第2日は23日、台湾・台北で行われ、女子シングルではソチ五輪日本代表の村上佳菜子(中京大)が64.73点で首位に立った。
2位は中国の李子君で62.84点だった。全日本選手権5位の今井遥(ムサシノFSC)は3位。62.72点でSP自己ベストを約3年ぶりに更新した。今季シニアデビューの15歳・宮原知子(関大高スケート部)も、60.27点の自己ベストで4位につけた。
女子フリースケーティングは25日、13時24分から行われる予定。
【坂本清】
21:今井遥(日本)
最終滑走に今井遥(日本)が登場。
SP得点は、62.72点(技術点34.69点、演技構成点28.03点)。
宮原のスコアを超えSP3位。
なお、これまでの自己ベストは、10年エリック・ボンパール杯での58.38点。約3年ぶりにSPベストを更新した。
【坂本清】
20:李子君(中国)
李子君(中国)の演技がスタート。
SP得点は、62.84点(技術点35.81点、演技構成点27.03点)。
暫定2位。
今季GPの中国杯では10位に沈んだ李。12年NHK杯での59.62点を上回る、自己ベストをマークした。
【坂本清】
19:キム・ヘジン(韓国)
キム・ヘジン(韓国)の演技がスタート。
SP得点は、57.48点(技術点32.34点、演技構成点25.14点)。
暫定3位。
【坂本清】
18:サマンサ・シザリオ(米国)
サマンサ・シザリオ(米国)の演技がスタート。
SP得点は、57.40点(技術点30.87点、演技構成点26.53点)。
暫定3位。
【坂本清】
17:ブルックリー・ハン(オーストラリア)
ブルックリー・ハン(オーストラリア)の演技がスタート。
SP得点は、52.55点(技術点28.18点、演技構成点24.37点)。
暫定10位。
【坂本清】
16:長洲未来(米国)
長洲未来(米国)の演技がスタート。
SP得点は、55.39点(技術点28.44点、演技構成点27.95点、減点1点)。
暫定5位。
【坂本清】
15:村上佳菜子(日本)
村上佳菜子(日本)の演技がスタート。
SP得点は、64.73点(技術点35.64点、演技構成点29.09点)。
宮原の得点を超え、暫定1位。
【坂本清】
14:アメリー・ラコステ(カナダ)
アメリー・ラコステ(カナダ)の演技がスタート。
SP得点は、55.19点(技術点28.96点、演技構成点26.23点)。
暫定4位。
【坂本清】
13:コートニー・ヒックス(米国)
コートニー・ヒックス(米国)の演技がスタート。
SP得点は、56.36点(技術点29.54点、演技構成点26.82点)。
暫定2位。
【坂本清】
12:宮原知子(日本)
宮原知子(日本)の演技がスタート。
SP得点は、60.27点(技術点34.07点、演技構成点26.20点)。
今季シニアデビューを果たした宮原。
昨年11月のNHK杯でマークした58.39点を上回り、自己ベスト更新。
暫定1位。
【坂本清】
11:張可欣(中国)
張可欣(中国)の演技がスタート。
SP得点は、54.49点(技術点31.14点、演技構成点23.35点)。
暫定3位。
【坂本清】
10:アミ・パレック(インド)
アミ・パレック(インド)の演技がスタート。
SP得点は、41.10点(技術点23.41点、演技構成点17.69点)。
暫定6位。
9:レイナ・ハムイ(メキシコ)
レイナ・ハムイ(メキシコ)の演技がスタート。
SP得点は、32.49点(技術点14.61点、演技構成点18.88点、減点1点)。
暫定9位。
8:アレイン・チャートランド(カナダ)
アレイン・チャートランド(カナダ)の演技がスタート。
SP得点は、52.14点(技術点28.30点、演技構成点23.84点)。
暫定4位。
7:アリソン・クリスタル・ペルティケート(フィリピン)
アリソン・クリスタル・ペルティケート(フィリピン)の演技がスタート。
SP得点は、47.81点(技術点27.06点、演技構成点20.75点)。
暫定4位。
6:趙子セン(中国)
趙子セン(中国)の演技がスタート。
SP得点は、53.82点(技術点31.31点、演技構成点22.51点)。
暫定3位。
5:レジェンヌ・マレ(南アフリカ)
レジェンヌ・マレ(南アフリカ)の演技がスタート。
SP得点は、32.62点(技術点17.19点、演技構成点16.43点、減点1点)。
4:パク・ソヨン(韓国)
パク・ソヨン(韓国)の演技がスタート。
SP得点は、55.91点(技術点31.82点、演技構成点24.09点)。
3:ベロニク・マレー(カナダ)
ベロニク・マレー(カナダ)の演技がスタート。
SP得点は、55.08点(技術点30.63点、演技構成点24.45点)。
2:クリスタル・キアン(台湾)
クリスタル・キアン(台湾)の演技がスタート。
SP得点は、36.30点(技術点18.96点、演技構成点17.34点)。
1:キム・キョンテ(韓国)
キム・キョンテ(韓国)の演技がスタート。
SP得点は、38.91点(技術点24.14点、演技構成点17.77点、減点3点)。
↓リザルト
http://www.isuresults.com/results/fc2014/index.htm
↓プロトコル
http://www.isuresults.com/results/fc2014/fc2014_Ladies_SP_Scores.pdf
↓別ブログに、女子SP動画を紹介しております。
http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11756723203.html
四大陸選手権2014 女子SP 動画
フィギュア女子 村上が首位に
1月23日 23時47分 NHK
フィギュアスケートの四大陸選手権は、女子シングル前半のショートプログラムが行われ、ソチオリンピック日本代表の村上佳菜子選手がトップに立ちました。
四大陸選手権は、ヨーロッパを除くアメリカ、アジア、オセアニア、アフリカの選手が出場する大会で、23日は女子シングルの前半、ショートプログラムが行われました。
19歳の村上選手は、最初の3回転3回転の連続ジャンプをきれいに決め、続く2つのジャンプも確実に成功させました。
3つのスピンとステップは、すべて最高難度のレベルフォーと認められ、64.73の得点でトップに立ちました。
日本勢ではこのほか、ソチオリンピックに出場しない今井遙選手が62.72の得点で3位、15歳の宮原知子選手が4位につけました。
佳菜子 SP首位 右足首痛何の3―3決めた
フィギュアスケート四大陸選手権第2日 女子ショートプログラム(SP) (1月23日)
女子ショートプログラム(SP)で、ソチ五輪代表の村上佳菜子(19=中京大)が64・73点でトップに立った。今井遥(20=ムサシノク)が62・72点で3位、15歳の宮原知子(大阪・関大高)が60・27点で4位につけた。10年バンクーバー五輪4位の長洲未来(20=米国)は55・39点で9位と出遅れた。24日は男子フリーが行われる。
新しい靴が合わず大会前に右足首が腫れたが、不安を乗り越えて滑りきった村上は右拳を振り下ろした。冒頭の3―3回転を決めると、残り2つのジャンプも成功。痛み止めを飲んで耐え「万全とは言えない状態でまとめられて自信になった。思わずガッツポーズしちゃった」と目を細めた。
足の痛みで「棄権したい」と漏らしていたが、山田満知子コーチの「ステップで変えたところがあるので、どう評価されるか知りたかった」という狙いや五輪の滑走順に影響する世界ランクのポイント獲得のために強行出場。ステップ、スピンで全て最高難度のレベル4を獲得した。国際舞台で実戦経験を積めたこともプラスで「もっとスピードも出せるし、課題も見つかった。出て良かった」と安どの表情。シニアの国際スケート連盟(ISU)主要大会初のタイトルを目指し、25日のフリーに勝負をかける。(共同)
[ 2014年1月24日 05:30 ]スポニチ
今井、高得点に驚き=四大陸フィギュア〔五輪・フィギュア〕
今井がSPで自己ベストを更新し、笑顔を振りまいた。連続ジャンプの一つ目に跳ぶ3回転サルコーで、軸が斜めになる癖を大会直前に修正。「もう少し時間がほしかったけど、(本番で)跳べてびっくりしている」と喜んだ。
演技構成点でも3項目で7点台が付き、「国際大会でこんなにもらえるなんて」と驚く。全日本選手権はSP、フリーとも手応えのある滑りで5位に入り、「4年後の五輪に出たい気持ちが強くなった」という20歳。大きな目標へ向け、成長を誓った。(台北時事)
(2014/01/23-23:20)時事
村上、右足首痛の不安乗り越えSP首位
2014年1月24日デイリースポーツ
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(23日、台北)
女子ショートプログラム(SP)で、ソチ五輪代表の村上佳菜子(19)=中京大=が64・73点でトップに立った。村上は右足首痛を抱えながらも、シニアの国際スケート連盟(ISU)主要大会初のタイトルを目指す。今井遥(ムサシノク)が自己ベストを上回る62・72点で3位、15歳の宮原知子(大阪・関大高)も自己ベストとなる60・27点で4位につけた。
新しい靴が合わずに大会前に右足首が腫れたが、不安を乗り越えて滑りきった村上は右拳を振り下ろした。冒頭の2連続3回転ジャンプを決めて勢いに乗り、残り二つのジャンプも成功。痛み止めを飲んで耐え「万全とは言えない状態でまとめられて自信になった。」思わずガッツポーズしちゃった」と目を細めた。
日本ではいつも45分の練習を1日に4回行うが、2、3回しかこなせず「棄権したい」と関係者に伝えていた。だが、山田満知子コーチの「ステップで変えたところがあるので、どう評価されるか知りたかった」という狙いや五輪の滑走順に影響する世界ランキングのポイント獲得のために強行出場。ステップ、スピンで全て最高難度のレベル4を獲得し、手応えをつかんだ。
昨年12月にSPの演目を2季前のバイオリンの曲に戻した。全日本選手権だけでなく、国際舞台で実戦経験を積めたこともプラスで「もっとスピードも出せる、課題も見つかった。出て良かった」と、ほっとしていた。
演技を終え、ガッツポーズする村上佳菜子(共同)
佳菜子 痛み耐えSP首位発進!今井は3位、宮原は4位
欧州以外の各国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第2日は23日、台北で行われ、女子ショートプログラム(SP)はソチ冬季五輪代表の村上佳菜子(中京大)が64.73点をマークして首位に立った。
村上は22日に2度行われた公式練習で右足首痛を再発。新調した靴が合わず右足親指の付け根も状態が悪化し、痛み止めを飲んで臨んだが、納得の演技を披露しガッツポーズも。
五輪の滑走順に影響する世界ランキングのポイント獲得のために強行出場。プログラムもステップを変えた部分もあったが、ステップ、スピンで全て最高難度のレベル4を獲得し、五輪へ手応えをつかんだ。
今井遥(ムサシノク)は62・72点で3位、15歳の宮原知子(大阪・関大高)は60・27点で4位とともに自己ベストをマークした。
中国の李子君が62・84点で2位となっている。2010年バンクーバー五輪4位の長洲未来(米国)は55・39点で9位と出遅れた。
アイスダンスでショートダンス(SD)11位の平井絵己、マリオン・デラアスンシオン組(大阪ク)はフリーで14位にとどまり、合計99・82点で12位だった。
24日に男子フリーが行われる。
▽村上佳菜子の話 万全とは言えない状態で、うまくまとめられて自信になった。大会に出て、良かったと思う。もっとスピードも出せるし、スピンもできる。
▽今井遥の話 こんなに点数をいただけるとは思っていなかった。最終滑走で不安も大きかったが、覚悟を決めたのがよいSPにつながったと思う。フリーでは順位を気にせず、全てを出し切りたい。
▽宮原知子の話 思った以上に点数が出てうれしかった。四大陸という試合で緊張していた。もっとスピードを出したかった。フリーでは緊張を振り払いたい。
[ 2014年1月23日 21:20 ]スポニチ
村上「もっとできる」=SPに悔いも笑顔も-四大陸フィギュア〔五輪・フィギュア〕
SPを終えた村上はにこりと笑った後、右こぶし握った。「本当はもっとできたので悔いは残るけど、まとめられたのでガッツポーズが出ちゃった」
〔写真特集〕村上佳菜子~天真爛漫、ソチへ~
冒頭の連続3回転から、ジャンプは全て成功。靴を替えた影響で右の足首や腰に痛みがあり、痛み止めを飲んで状態は万全ではなかった。しかし、演技中は緊張を表に出さず、「まとめられたところは成長」と胸を張った。
ステップと3種類のスピンは全て最高難度レベル4の評価を得た。会心の演技に喜びの涙を流した昨年末の全日本選手権の後、どうすればステップでより良い評価を得られるかを模索。「分かりやすく、見やすいステップに変えた」という成果が出た形になった。
「悔しい」の言葉とは裏腹に、それなりの結果を出した満足感からか、村上の表情は明るかった。ただ、山田コーチは「ちょっと迫力がなかった」とあえて注文を付けた。五輪を見据えた戦いだけに、目指すところは高い。
(台北時事)(2014/01/23-22:48)
女子SPで演技する村上佳菜子=23日、台北(AFP=時事)
村上佳菜子トップ、今井遥3位 四大陸フィギュア第2日
2014年01月23日岩手日報
【台北共同】欧州以外の各国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第2日は23日、台北で行われ、女子ショートプログラム(SP)にソチ冬季五輪代表の村上佳菜子(中京大)が64・73点でトップに立った。今井遥(ムサシノク)が62・72点で3位、15歳の宮原知子(大阪・関大高)が60・27点で4位につけた。
李子君(中国)が62・84点で2位。2010年バンクーバー五輪4位の長洲未来(米国)は55・39点で9位と出遅れた。
女子SPで演技する今井遥=台北(共同)
【フィギュア】佳菜子「自信になった」SPトップ!
◆フィギュアスケート 四大陸選手権第2日(23日・台北) 女子ショートプログラム(SP)で、ソチ五輪日本代表の村上佳菜子(19)=中京大=が64・73点で首位に立った。今井遥(20)=ムサシノク=が62・72点で3位。15歳の宮原知子(大阪・関大高)は60・27点で4位につけた。25日にフリーを行う。アイスダンスでショートダンス(SD)11位の平井絵己(27)、マリオン・デラアスンシオン(24)組=大阪ク=はフリーで14位となり、合計99・82点で12位だった。
滑りきった村上は右拳を振り下ろした。SPは昨年末の全日本選手権で、2季前のバイオリン曲に変更。冒頭の2連続3回転ジャンプを決め、残り2つのジャンプも成功した。新調した靴が合わずに大会前に右足首が腫れたが、痛み止めを飲んで耐え「万全とはいえない状態でまとめられて自信になった」と笑った。
棄権も検討したが、五輪の滑走順に影響する世界ランク(村上は12位)のポイント獲得のために強行出場。世界ランク上位者は得点の出やすい後半グループで演技できる。修正したステップも最高のレベル4を獲得。「もっとスピードも出せる」。初の五輪に弾みをつけるため、シニア主要国際大会初のタイトルを目指す。
女子SPで演技する村上佳菜子(共同)
(2014年1月24日06時02分 スポーツ報知)
佳菜子、SP首位発進!「ガッツポーズしちゃった」/フィギュア
2014.1.24 05:04サンスポ
フィギュアスケート・四大陸選手権第2日(23日、台北)欧州以外の各国・地域が参加する大会で、女子ショートプログラム(SP)が行われ、ソチ五輪代表の村上佳菜子(19)=中京大=が64・73点でトップに立った。前日22日の公式練習で右足に痛みを訴えていたが、今シーズンベストの67・42点に迫る演技で他を圧倒。25日に行われるフリーでも首位をキープし、自身初の大舞台となるソチ五輪に満を持して乗り込む。
胸をなで下ろすと同時に、右拳を振り下ろした。新しい靴が合わず大会前に右足首を痛め、加えて右足親指の付け根の状態も悪化。村上の右足は悲鳴を上げていたが、ソチ五輪への思いが痛みを上回った。
「万全とはいえない状態で、うまくまとめられて自信になった。大会に出てよかったと思う。思わずガッツポーズしちゃった」
不安はたった数分で自信に変わった。冒頭の2連続3回転トーループは、加点がされる出来栄え。ここから一気に波に乗ると、残り2つのジャンプも成功。ステップ、スピンの全てで最高難度のレベル4を獲得し、五輪へ手応えをつかんだ。
痛み止めを飲み、耐えながらの演技だった。関係者には「棄権したい」と弱音を漏らすほど。日本では45分の練習を1日に4回行うのが通例だが、痛みで2、3回しかこなせなかった。それでも変更したステップがどう評価されるかのデータを集めることに加え、五輪の滑走順に影響する世界ランキングのポイント獲得のためにも強行出場。一か八かの決断が、結果的にはソチ五輪への追い風となりそうだ。
昨年12月、SPの演目を2季前のバイオリンの曲に戻した。全日本選手権だけにとどまらず、国際舞台で実戦経験を積めたこともプラス材料。「もっとスピードも出せるし、課題も見つかった。出てよかった」。得意のフリーでも実力を発揮し、ソチのリンクでさらに磨きのかかった演技を披露する。
★他のフィギュアスケート女子代表は
村上とともにソチ五輪代表に選出された鈴木明子(28)と浅田真央(23)は現在、本番に向け調整中。鈴木は年末年始を休養に充て、2日から練習を再開した。15日には名古屋市内で練習を公開し、フリーのプログラムを集中的に練習。「ようやく動けるようになった」とコンディション上昇の手応えを口にした。浅田は20日に東京・港区で行われた日本選手団の結団式・壮行会を欠席。来日している外国人コーチの指導の下、最終調整を行った。
(紙面から)
ジャンプを決める村上。右足の痛みに耐え、SPで首位に立った(共同)
女子SPで3位につけた今井遥=台北(共同)
女子SPでジャンプする宮原知子=台北(共同)
村上がSP首位 フィギュア四大陸選手権
2014年1月23日23時44分 朝日新聞デジタル
フィギュアスケートの欧州以外の国・地域による四大陸選手権第2日は23日、台北で行われ、女子ショートプログラム(SP)でソチ五輪代表の村上佳菜子(中京大)が64・73点で首位に立った。今井遥(ムサシノク)が62・72点で3位につけ、宮原知子(大阪・関大高)は4位。
アイスダンスではショートダンス11位の平井絵己(大阪スケートク)、マリアン・デラアスンシオン(フランス)組はフリーが55・71点にとどまり、合計99・82点で12位。マディソン・ハベル、ザカリー・ドノヒュー組(米)が合計158・25点で優勝した。
男子は競技がなく、SP首位の無良崇人(岡山国際リンク)らがサブリンクで調整した。(時事)
◇
■村上「本当はもっとできた」
SPを終えた村上はにこりと笑った後、右こぶしを握った。「本当はもっとできたので悔いは残るけど、まとめられたのでガッツポーズが出ちゃった」
冒頭の連続3回転から、ジャンプは全て成功。靴を替えた影響で右の足首や腰に痛みがあり、痛み止めを飲んで状態は万全ではなかった。しかし、演技中は緊張を表に出さず、「まとめられたところは成長」と胸を張った。
ステップと3種類のスピンは全て最高難度レベル4の評価を得た。会心の演技に喜びの涙を流した昨年末の全日本選手権の後、どうすればステップでより良い評価を得られるかを模索。「分かりやすく、見やすいステップに変えた」という成果が出た形になった。
「悔しい」の言葉とは裏腹に、それなりの結果を出した満足感からか、村上の表情は明るかった。ただ、山田コーチは「ちょっと迫力がなかった」とあえて注文を付けた。五輪を見据えた戦いだけに、目指すところは高い。(時事)
◇
女子ショートプログラム3位の今井遥 「全日本選手権の後にサルコージャンプを修正した。不安が大きかったが、成功して自分でもびっくりした。すごくうれしい」
女子ショートプログラム4位の宮原知子 「思った以上に点数が出てうれしい。(ジャンプで)もっとスピードを出せばよかったが、慎重にいってしまった」(時事)
女子SPで首位に立った村上佳菜子=AFP時事
足の状態が良くなかったと報道されていた村上選手ですが、痛み止めで痛みを抑え、SP1位です。
無理して出て良かったと思います。しかし、靴が合わない事が、最近多いですよね。心配です。
特に、SPは変更したばかりですし、国際大会の評価を知っておく事も大事でしたし、4大陸選手権に出れば、順位も大切ですが、これで国際ランキングを上げられます。
国際大会のランキングで、五輪の滑走順が決まるそうですが、例の選手は試合に出ていなかった為、滑走順が早いのではないでしょうか。
後半グループでの方が有利(得点が出やすい)とありますが、彼女の場合、関係がないでしょう……。
特に先に滑ると、後半の選手の得点が何点出るか分からない為、凄い高い得点を出す可能性が高そうです。
今井選手は、怪我でここ数年、調子が悪かったですが、ここのところやっと調子も上がり、今回の4大陸選手権では高評価を受けられましたね。
フリーも頑張って、表彰台を目指して欲しいです。
宮原選手は、3Lz+3T<でアンダーでした。これがなかったら、トップスリーに入れたのではないでしょうか。
シニア参戦、4大陸初出場にしては良い出だしでしょう。
フリーで挽回し、メダルを目指して頂きたいです。
キム・ヘジン選手ととパク・ソヨン選手、キム・テギョン選手も、出場しています。
本来ならば、国際大会のレベルの高い試合でしたので、今季国際大会(しかもB級)に一つしか出ていないキムヨナ選手が出場しても良かった大会だったのに、出てきませんでした。
団体戦もない事から、本来出た方が良い試合だと思うのですが、彼女は五輪さえ出られれば、それで良いのでしょう。
元々の目的は、IOC委員に立候補する為に、ソチ五輪に出なければならないので、復帰してきたのですから……。
GPSも怪我で欠場でしたが、本来出る必要のない試合だったのでしょう。
しかし、キム・ヘジン選手とパク・ソヨン選手の演技が、キムヨナ選手にそっくりだったのはびっくりしました。
もちろん国際評価を高く受けている大先輩ですから、お手本にするのは良いとしても……、特にキム・ヘジン選手は、瓜二つで、見ていて気持ち○いくらいです。
振り付けも似ていました。あの胸の前で手を組む動作、何とかならないのでしょうか……。
キム・ヘジン選手のSPは、映画『シェルブールの雨傘』なのですが、ウィキを見ても振り付け師が書いてありません。
ウィルソンさんなのでしょうか。
パク・ソヨン選手の振り付けの中にも、胸の前で手を組む動作がありました。
こちらもウィルソンさん振り付けでなのしょうか??
それならば、似ていても仕方がないと思いますが……。
気になる方は、別ブログで動画を紹介しておりますのでご覧ください。
長洲選手が今回から、無良コーチに師事し、日本での練習も増えているとか、嬉しい限りですね。
ジャンプの調子が良くないので、指導して頂いて、ジャンプの確率を上げて欲しいと思います。
特にバンクーバー五輪後、本当に回転不足の判定ばかりで気の毒でした。
今回も、3T<+3T<でした。
しかもファーストジャンプまでアンダーとは、着氷が乱れたので後半ジャンプは仕方がないとしても、ファーストまで狙われたら、これは厄介です。
4大陸が今季の最後の試合だそうですので、フリーで挽回して頂きたいと思います。
ソチ五輪代表を逃してしまいました。しかし次の五輪も目指せる年齢ですがから、無良コーチの元で、無良選手と共に、次の五輪を目指してほしいです。
↓皆さま、フリー頑張ってください。

人気ブログランキングへ