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フェルナンデス 母国開催GPファイナル

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http://www.afpbb.com/articles/-/3033934

フェルナンデス、GPファイナルで日露の表彰台独占を阻めるか

2014年12月11日 08:40 発信地:バルセロナ/スペイン

【12月11日 AFP】14-15フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル開幕を11日に控え、ハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez、スペイン)は、日本対ロシアの様相を呈する今大会で、存在感を発揮したいと考えている。

 サッカー大国として知られるスペインだが、フェルナンデスの活躍のおかげで、GPファイナルという一大イベントの開催権を獲得した。

 カタルーニャ(Catalonia)自治州の州都バルセロナ(Barcelona)にある収容人数5500人の会場は、この3日間の大会のために改修された。

 欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2014)で2連覇を達成したフェルナンデスは、ソチ冬季五輪ではあと一歩のところで表彰台を逃したが、ロシア杯(2014 Cup of Russia)で優勝、スケート・カナダ(2014 Skate Canada International)で2位に入り、ファイナルの出場権を手にした。

 マドリード(Madrid)出身の23歳は、世界選手権と並ぶ重要な大会であるGPファイナルについて、「こういう試合を逃すことはできない」と話した。

 スペイン氷上競技連盟(Spanish Ice Sports Federation)は2か月前に新会長が就任したばかりで、国内での氷上競技に対する関心は高まっている。

 世界選手権で2度の銅メダリストに輝いたフェルナンデスは、「大きな変革がもたらされると聞いている」としている。

 17歳でスペインから米国に渡り、現在はカナダでブライアン・オーサー(Brian Orser)コーチに師事しているフェルナンデスは、「僕に続く世代は、高いレベルを求めて海外に移住する必要はなくなるんだ。母国を去らなければいけないのはつらいよ」と語った。

■人生最高の演技を

 GPファイナルに出場する6選手中3人は日本勢となっており、同じくオーサーコーチに師事する羽生結弦(Yuzuru Hanyu)と並び、町田樹(Tatsuki Machida)、無良崇人(Takahito Mura)が出場権を獲得した。ロシアからは、マキシム・コフトゥン(Maxim Kovtun)とセルゲイ・ボロノフ(Sergei Voronov)が参戦する。

 フェルナンデスは、「人生で最高のプログラムを披露したい。ライバル選手たちが、超越した演技を見せてくることは分かっている。表彰台の頂点に立つため、100パーセントを出し切りたい」と締めくくった。

 19歳のコフトゥンは、中国杯(ISU Grand Prix of Figure Skating Cup of China 2014)とエリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard 2014)で優勝し、唯一2つの金メダルを首に提げてGPファイナルの出場権を手にした。

 コフトゥンは、「2年連続でGPファイナルの出場権を勝ち取れたことはうれしい。テクニカルエレメンツの部分で、変更を加えるつもりはない」と明かし、「必要なのは微調整だけ」と自信をみせた。

 20歳の羽生は、NHK杯(NHK Trophy 2014)で4位に終わったものの、無理を押して戦い抜いた中国杯で2位に入っており、ファイナルの出場権を得た。

「このために、今まで以上の集中力を維持して、自分を追い込んできました」とした羽生は、「ここで自分は伏兵だと思うので、すべてを出し切る必要があります。(中国杯からの)根強い懸念を払拭(ふっしょく)したい」と意気込んだ。

 世界選手権の銀メダリストである町田は、「確実にベストな状態ではありませんが、100パーセントの力ですべてを発揮したい」とし、「僕を支えてくれる皆さんを信頼しています。飛行機の窓から日の出を見て、バルセロナの美しさとパワーを、僕の演技に取り入れたいと感じました」と詩的なコメントを残した。(c)AFP/Emmeline MOORE


世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)、男子シングル・ショートプログラム(SP)。演技を終え喜ぶハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez、2014年3月26日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI



フェルナンデス選手の活躍により、母国での初GP大会が開かれます。

もちろん、注目はフェルナンデス選手でしょう。

観客も彼を応援し、その結果を期待していると思います。

それがプレッシャーにならないと良いのですが、彼の活躍により、ますます母国でのフィギュアスケート人気が高まる事を期待しております。


目指せ、優勝or表彰台です。('-^*)/


GPファイナル・男子SPは、日本時間12月13日(土)5時0分 スタートです。

テレビ放送

テレ朝、地上波13日(土)よる6時56分~男子ショート






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↓フェルナンデス選手、頑張れ―。p(^-^)q


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