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フィギュアスケート:全日本選手権・男子FS
2013年12月22日(日) 18時35分 スタート
羽生がV2、ソチ五輪代表に決定!町田が2位、小塚が3位 高橋は5位に
順位 選手名 所属 得点
1位 羽生結弦 ANA 297.80
2位 町田樹 関西大 277.04
3位 小塚崇彦 トヨタ自動車 264.81
4位 織田信成 関西大 256.47
5位 高橋大輔 関西大 252.81
6位 無良崇人 岡山国際スケートリンク 216.72
7位 宇野昌磨 中京大中京高 216.49
8位 田中刑事 倉敷芸術科学大 211.52
詳細
総括
フィギュアスケートのソチ五輪代表最終選考会となる全日本選手権が22日、さいたまスーパーアリーナで行われ、男子フリースケーティングでは、前日のショートプログラム(SP)でトップに立った羽生結弦(ANA)がフリー194.70点、SPとの合計297.80点の高得点で大会2連覇、ソチ五輪代表を決めた。
羽生は冒頭の4回転サルコウで転倒、続く4回転トゥループもこらえ気味の着氷となったが、演技後半の3回転のコンビネーションジャンプをきちんと決めるなど立ち直り、フリーの得点、SPとの合計点とも非公認ながら自己ベストを超える得点で、ソチへの切符をつかんだ。
右足すねの負傷をおして出場した高橋大輔(関西大)は5位。冒頭の4回転トゥループは転倒。続けて4回転に挑んだが、回転が足りず両足着氷となった。途中、手から流血するアクシデントにも見舞われ、後半もジャンプでミスが続き、代表入りが苦しくなった。
2位にはSPとフリーと好演技を2本続けた町田樹(関西大)がフリー183.82点、SPとの合計277.04点で入り初代表へ猛アピール。3位にはSP3位の小塚崇彦(トヨタ自動車)がフリー174.11点、SPとの合計264.81点で、織田信成(関西大)らの猛追から逃げ切り、表彰台を確保した。
正式な代表発表は、あす23日の全演技終了後に行われる。
全順位
1位:羽生結弦(ANA)297.80
2位:町田樹(関西大)277.04
3位:小塚崇彦(トヨタ自動車)264.81
4位:織田信成(関西大)256.47
5位:高橋大輔(関西大)252.81
6位:無良崇人(岡山国際スケートリンク)216.72
7位:宇野昌磨(中京大中京高)
8位:田中刑事(倉敷芸術科学大)211.52
9位:坪井遥司(岡山大)208.58
10位:村上大介(陽進堂)205.86
11位:中村健人(立教大)205.49
12位:日野龍樹(中京大)191.20
13位:佐々木彰生(明治大)188.38
14位:山本草太(邦和SC)170.72
15位:本田太一(関西大学中・高スケート部)170.47
16位:山田耕新(関西大)161.37
17位:近藤琢哉(慶應義塾大)161.27
18位:磯崎大介(同志社大学F)
19位:野添紘介(明治大)156.02
20位:友野一希(上野芝スケートクラブ)155.30
21位:吉野晃平(関西大)136.14
22位:山本拓海(関西学院大)134.95
23位:近藤眞樹(関西学院大)134.57
24位:橋爪峻也(中京大)133.68
24:小塚崇彦(トヨタ自動車)
最終滑走・小塚崇彦の演技がスタート。SPは90.70点で3位。
冒頭の4回転トゥループはオーバーターン、続くトリプルアクセルはきれいな着氷。トリプルルッツからの3連続も決める。軽やかにステップを踏み、2つ目のトリプルアクセルもコンビネーションで着氷。トリプルフリップ、トリプルサルコウも続けて着氷。終盤のトリプルルッツで転倒するが、最後のダブルアクセルはコンビネーションで決めた。1つミスがあったが最後まで演技をまとめ、やりきった表情。
フリーの得点は174.11点、SP、フリーの合計264.81点で3位に入った。
■「スピンが終わった後にちょっとうるっと来た」
「(滑り終わったとき、何を感じた?)スピンが終わった後にちょっと自分の中でもうるっと来て、何でかなと思って、一瞬の間にパーッと頭を駆け巡ったんですけど、去年のこと(ショート3位から5位に沈む)があったので、それがすごく自分の中で巡り巡ったのかなと。僕自身泣かない性格なので泣きはしないですけど、すごく、やっていてきっちりきっちりできる、そんな体になっていたからこそ、これだけ落ち着いてできたかなと思います。
最後は体力不足のところがあったので、そこは、ちょっと反省しないといけないと思いますが、何とかこのメダルも取れましたし、表彰台にも戻ってこれましたし、何よりも無事にすべて終わって良かったなと思っています。
(ルッツの転倒は?)トリプルルッツ-トリプルトゥループのつもりだったんですが、最初(ルッツ)で転倒してしまったので、あそこで頭をフル回転させて、ここでコンビネーションをやったら次のダブルアクセルでコンビネーションにしていいのかどうか、ブワーッと頭を駆け巡って考えた結果、ダブルアクセルの後にトリプルトゥループをつけることを考えたのですが、その後に魔物が潜んでいて、ダブルアクセルでガリガリっとなってしまったので(苦笑)、だめだと思ってダブルトゥループにしました。
そういうふうに、頭が冷静でいられたのはすごく良かったなと思いますし、これじゃないと試合は戦っていけないかなと思いました。
(試合前から自分らしい滑りをしたいと言っていたが?)昨日、今日というのは自分の滑りができたんじゃないかと思っているんですが、ジャンプはミスがありましたが、昨日、今日の滑りを見てもらえば、これが小塚崇彦の滑りだというものを見せられたのではないかと思います。
(ここまでの五輪シーズンを戦ってみて、違ったか? 想像通りだったか?)五輪シーズンというのは大変だと思っていましたし、全日本の最終グループ、これだけの戦いになるというのも想定はしていましたが、あらためて思うと、本当に大変でしたし、今はもう全部力が抜けたような状態で、出し切ったと。本当にこれだけの仲間と滑れた、この全日本の最終グループで滑った経験は僕にとって大きなものになりますし、そんな中で表彰台に乗れたというのはすごくスケート人生だけではなく、人生の中で大きなポイントになったと思います。
(佐藤信夫先生はどんな言葉をかけてくれた?)えー、どうでしたっけね(笑)。なんか、終わった後は何も覚えていないんですけど、久美子先生は『よく頑張った、よく頑張った』と言ってくれたのは覚えています」
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【坂本清】
23:町田樹(関西大) 町田樹の演技がスタート。SPは好演技を見せ93.22点で2位。
冒頭の4回転トゥループはこらえながら着氷。続く4回転トゥループも着氷し、ダブルトゥループにつなげた。トリプルアクセル-トリプルトゥループもきれいに着氷。力強くステップを踏み、演技後半へ。
2つ目のトリプルアクセルもきれいに着氷。トリプルループ、トリプルルッツも着氷。さらにトリプルフリップからの3連続、トリプルサルコウも着氷し、ジャンプをすべて決めた。コレオシークエンスの途中でややつまずいたが、大きなミスなく演じきった。演技後は表情を崩さず、自分の好演技をかみしめているように見える。
フリーの得点は183.82点、SP、フリーの合計277.04点で暫定2位。
■「すべてから解放されて、いまはすごく楽」 「(この結果に対して)五輪に行きたいです。(最終選考を戦ってみてどうだったか?)本当につらく険しくて、ここで逃げ腰になったり、弱気になったら、僕が死ぬまで後悔が残るんだろうなと。絶対に自分に負けないということだけは金科玉条にして持っていました。(手ごたえは?)2位ならいけると思っています。
(体調は万全じゃなかったと思うが?)実は体調もすごく崩れていて、靴のハプニングもあって、いまだから言いますけど、今季で最悪のコンディションでした。でも絶対に後悔はしたくなかった。ここで後悔したら、僕の人生にずっとつきまとうと思ったので、絶対に負けてたまるか、自分にだけは勝つということだけで乗り切りました。本当にすべてから解放されて、ありえないくらいの荷物を背負っていたんだなと思います。いまはすごく楽です。
(滑り終わってすぐ考えたことは?)僕のスケート人生で最大の全日本が終わったという解放感ですね。間違いなく競技人生で最大の全日本でした。
(昨夜は)ショートの反省をしつつ、今日この舞台で羽ばたけるように、自分の背中に大きな翼が生えているかのようなイメージをしっかり強く持ってベッドに入りました。
2位になったが?)僕の仕事はもう終わったなと。あとは発表を待つだけですね。
(五輪行けたらどんな試合したい?)今日は最後まで滑り切ることができなかった。すべてを出したので悔いはないんですけど、しっかりと演じきることができなかったので、ソチという舞台でしっかり1番良い演技をしたいです。この『火の鳥』はソチのために、クリエートしたものなので、最高の『火の鳥』をやりたいです。
(今季はどういうシーズンだった?)昨年の最大の大敗(全日本)から、20年間歩んできたんですけど、それを1年間でもう1度歩み直すという感じでした。本当に基礎の基礎から立ち返って、また積み重ねていく作業だったので、20年目にして、その20年間を凝縮したシーズンだったと思います。
(終えてみてどんな景色?)今日は暗闇とかソチは自分の中から消えていて、この会場は屋根が動くので、縦に割れ目が入っているんですけど、そこがぐわーっと開いて、満天の星が輝いていて、そのなかに飛び立つというイメージをレッドカーペットのところで作ってから行ったので、気持ち良かったです。(飛び立てたか?)いや、最後は飛びきれなかったので(笑)。でもソチの会場はブルーを基調としていて、きっと青い空に火の鳥が飛翔していくさまをソチでは表現できると思います。着々と準備をしていきたいです。
(自分自身をコントロールできた?)いえ、ただただ根性だったと思います。それだけ厳しいコンディションでした。(メンタルが強くなった要因は?)メンタルとか僕が成長したとか思っていなくて、ここで後悔したら、それがしこりとなって一生僕につきまとうと思ったので。絶対後悔しない、後悔しないイコール自分には負けないということなので、それだけを自分に言い聞かせてやったつもりです」
【坂本清】
22:高橋大輔(関西大) 高橋大輔の演技がスタート。SPは82.57点で4位。
大歓声の中、スタートポジションへ。
冒頭、4回転トゥループは転倒。続けて4回転挑んだが、回転が足りず両足着氷。トリプルアクセルは着氷した。ステップでは静止の場面で歓声。
演技後半、2つ目のトリプルアクセルは片手を付いたがコンビネーションにつなげる。トリプルルッツは無理せずダブルの3連続に。トリプルループは回転が開いてしまい着氷が乱れる。トリプルサルコウ、トリプルフリップは着氷した。怪我の影響の中、果敢に2度の4回転にチャレンジしたが、クリーンな演技にならず。フィニッシュでは何か悟ったような、悲しそうな笑顔を見せた。また、エッジで手を切ったか、右手から血を流している。
フリーの得点は170.24点、SP、フリーの合計252.81点で暫定3位。
■「『五輪はもうないんだろうな』と終わった瞬間に思ってしまった」 「自分の演技ができなかったので、それが一番悔しいです。ミスを重ねていくごとにこれで終わったのかなという気持ちが強くなりました。自分自身に対して情けない気持ちと、最後まで応援してくれた皆さんに、そのパワーを返せなかったことが悔しいです。緊張感はありましたけど、今日は前向きに気持ちを強く持っていけたと思います。ただそれが結果につながらなかったのが悔しい。
(ひざの影響は?)それは分からないです。もちろんなかったとは言えないと思いますし、そこで逃げている自分もいたかもしれないし、これが自分の実力だと思うので、それは受け止めたいと思います。ジャンプのミスが続いた中で、ああやって拍手をくれたので、すごく心からうれしかったです。たぶん僕のスケート人生で一番苦しかった全日本だと思います。その厳しい壁を乗り越えられなかった自分自身に対して、もっとできる自分がいるんじゃないかという気持ちもあるんですけど、それができなかったのが悔しいです。まだ(ソチ五輪代表が)発表されていないので、分からないですけど、これからの自分の人生にすごく貴重な経験になったと思います。
(演技が始まる前はどういう気持ちだったのか?)思い出せないです。でも、マイナスのことを考えずに思い切りやりました。
(4回転を1つにする選択肢もあったのでは?)2本目はすごく迷って、回ったあとコーチからは『1本にしておけば良かったんじゃないか』と言われましたが、そこまで考える余裕もなく、自分自身に負けてしまいそうだったので、思い切りよくやろうと思っていました。今回はあまり冷静ではなかったかなと。ジャンプはダメでしたけど、それ以外はしっかりやろうと、プログラムとしてのパワーは出せたと思っています。これが最後になるかもしれないですし、最後になってもいいという気持ちで感謝を込めて、演じました。
(滑り終わって一番感じたことは)自分に対する情けなさというか、悔しいというより、自分に対していろんな面で、気持ちで逃げていた自分が今季はいたと思うので、そういう自分に対して腹立たしく、情けなかったと思います。(最後のステップは)体力ある限り滑り切ろうと。ジャンプで失敗してしまったので、滑りだけは最後までパワフルにいきたいと思っていました。
(コーチからの言葉は?)ちょっと忘れてしまったんですけど、『4回転を1回にしたら良かったのに』とは言われました。(選択に悔いは?)4回転1本にすれば良かったという気持ちはいま思えばありますけど、やってしまいましたし、いままであまりやらずにということはしてこなかったので、自分らしいと思います。
(目が赤いが?)まだ発表されていないですけど、自分の中で『五輪はもうないんだろうな』と終わった瞬間に思ってしまったので、それでですかね。
(手から血が出ているが?)1回目の4回転で転倒したときだと思います。鼻水かと思ったんですけど(苦笑)。触ってみたら赤かったので、たぶんそこだと思います。
(最後というのはどういう意味合い?)五輪、世界選手権、四大陸とありますけど、自分の中で四大陸とかは考えていなくて、五輪しか考えていなかったので、それ以外では自分では終わりと思っています。
(有力選手がそろっていた全日本だったが?)かなり厳しかったですね。自分の調子も上がってこないなかだったので、厳しかったです。男子フィギュア界もここまで層が厚くなったので、それはうれしかったし、その中で一緒に戦えたのは良かったと思います」
【坂本清】
21:織田信成(関西大) 織田信成の演技がスタート。SPは77.72点で5位。
冒頭、4回転トゥループでバランスを崩しかけるが、こらえてトリプルトゥループをつける。続く4回転は3回転に。トリプルアクセル-ダブルトゥループはきれいに着氷。ステップを丁寧に踏み、演技後半へ。
トリプルアクセルをきれいに着氷し、トリプルルッツとトリプルサルコウの3連続も決める。トリプルフリップもきれいに着氷。トリプルループもこらえ、最後はダブルアクセルに変更して落ち着いて決めた。4回転が1つ入らなかったが、ほとんどミスのないクリーンな演技でスタンディングオベーションを誘った。フィニッシュでは笑顔。
フリーの得点は178.75点、SP、フリーの合計256.47点で暫定2位。
■「今後の人生においてすごく良い大会だった」「昨日よりも良かったと思います。100パーセントではないですけど、なんとか持ちこたえられました。失うものがないと思って、思い切りいこうと思っていました。練習してきたことに悔いはないですし、ショートとフリーに関しても失敗はしてしまいましたけど、それが実力だと思いますし、しっかり反省して、もし次にチャンスがあれば挽回したいと思います。
(今回の全日本はどういう戦いだった?)かなり精神的に厳しかったです。つぶれちゃいそうになるときもあったんですけど、フリーはなんとか持ちこたえられて良かったです。昨日よりはマシだったと思います。
(五輪は?)厳しいと思いますが、ここまで戦ってこれていろいろな経験ができたし、全日本でもいろいろな経験ができたので、今後の人生においてすごく良い大会だったと思います。
(点数見た瞬間うっすらと涙が見えましたが?)もちこたえたなという感じでした。昨日も調子が悪くないなかあんなミスをしてしまったので、ちょっと安心しました。全日本でショートもフリーも2つとも良い演技というのができなかったので、それは後悔ですね。良かった点は、いままでの全日本ではフリーでけっこう失敗することが多かったので、それをしなかった点です。
(昨夜はどんなこと考えていた?)失うものは何もないと思ったので、気持ちを切り替えてリラックスして過ごしていました。
(冒頭のジャンプは?)ちょっと軸がずれたかなと思ったんですが、なんとか着氷でこらえました。
(2本目の4回転は?)少し力が入ってしまったかなと思ったんですけど、そのあとミスすることなくうまくできたと思います。
(昨夜は家族と電話で話した?)そうですね。『失敗してごめんね』と伝えたら『明日は楽しく滑ってくれればいい』と言ってくれました」
【坂本清】
20:宇野昌磨(中京大中京高) 宇野昌磨の演技がスタート。SPは72.15点で6位。
曲は「Steps」。冒頭、トリプルアクセルに挑戦も転倒。続くトリプルルッツ、トリプルループは流れのある着氷。スピンでは柔軟性を見せる。後半、トリプルループのコンビネーション、トリプルフリップのコンビネーション、単独のトリプルフリップときれいに着氷すると、ダブルアクセル-トリプルトゥループ-ダブルトゥループもきれいに降りる。終盤は変形イーグルをもりこんだシークエンスで魅せ、最後のトリプルサルコウもきれいに決めた。五輪代表争いの緊張感の中、唯一のジュニアだったが、雰囲気に飲まれることなくできることやりきりガッツポーズ。精神力の強さを見せた。
フリーの得点は144.34点、SP、フリーの合計216.49点で暫定3位。
【坂本清】
19:羽生結弦(ANA) 羽生結弦の演技がスタート。SPは103.10点で大差のトップ。
冒頭、4回転サルコウは転倒、4回転トゥループはこらえ気味だが着氷。トリプルフリップはきれいに降りた。ステップ、スピンをこなし、スローパートでしっとりみせながら演技後半へ。
トリプルアクセル-トリプルトゥループ、トリプルアクセル-ダブルトゥループ、トリプルループ、トリプルルッツとサルコウの3連続、そして単独のルッツと、得点源のジャンプをすべて着氷させた。
緊張感が伝わる演技で今回も4回転サルコウは決まらなかったが、後半立て直して演技をまとめた。
フリーの得点は194.70点、SP、フリーの合計297.80点で暫定トップ。
■「悔しい」フリー 「悔しいです。今年入ってからフリーは悔しいとしか言っていないと思います。点数はいただきました。GPファイナルと同様、最初のサルコウをミスしても、後半のアクセルやコンビネーションで点数を稼げたなと。GPファイナルほど仰天というわけではなかったんですけど、僕自身のための良い演技がしたいなと思いました。4回転サルコウはまだ経験不足なのかなと思います。今年、昨年を含めて、4回転サルコウをずっとやってきて、失敗する回数が増えるほど成功する確率は高くなると思うので、ここでも良い経験をさせてもらったなと思います。
(五輪については?)五輪は出れたら出れたでいいと思っていますし、どんな結果になっても自分のやるべきことをしっかりやっていくことだけだと思うので、五輪どうこうじゃなく、今回の試合の反省点を次の試合に生かしたいと思っています。(4回転サルコウを本番で決めるためには?)ちゃんと見返さないと分からないと思います。それは見返しても分からないものかもしれませんし、ただ自分の感覚としては悔しい気持ちもありますし、サルコウを決められなかったという事実は残るので、次の試合までに修正できるように研究したいと思います。
次の試合がどうなるか分かっていないので、僕自身も皆さんの演技を楽しみにしたいと思っています。実際、点数は出ましたけど、現段階では自身の演技を反省して、次の試合に生かしたいという気持ちです。(自分に集中できた?)できたと思います。サルコウで失敗したあとトゥループは意地でも決められたのは、自分にしっかりと集中して、6分間練習でも良くなかったし、どう自信を持つかが課題になっていたので、それができたと思います。
(体力面はどうか?)思ったほどは疲れなかったのはあります。確かにペースは落としましたが、最後までジャンプはやりきれたし、危なかったジャンプもありましたが、危なかったジャンプはすごく体力を使う。その中で最後までよろけずにやりきれたのは良かったと思います。
(スピンは意識した?)跳ばなかったです(笑)。あそこで跳んで、GOEでマイナスになるよりも、今回は速く回ることを意識して、きれいに終わることを心掛けました。ただ、これじゃ、まだ自分の全力じゃないと思っているので、次の試合に向けて期間があると思いますし、絶対できるようにしたいと思っています。
(氷をたたいていたが?)ありがとうございますという気持ちです。ただ、その中でもトゥループなんて跳べた感覚ではなかったですし、それを立たせてくれたのは氷が味方してくれたなと感じたので、本当にありがとうございましたと言いました。
(今日は100点満点で何点くらい?)60点くらいですかね。ファイナルの時点では75点くらい取れたと思うんですけど、期間が2週間くらいあったので、そこで成長しきれていないという感情はあります。
(モチベーションの源泉は?)演技が終わったあとだからこういうことを言えるのかもしれないですし、エキシビションが終わったあとに燃え尽きるかもしれません。現時点ではサルコウを跳べなかったという悔しさがすごくあるので、次の試合に向けて頑張りたいと思います。サルコウの確率は絶対に良くなっていると思います。トゥループの前に1回入れていた時から比べれば、絶対に確率は高い。それを試合で決めるとなればまた難しくて、その試合での感覚というのを今回の経験と練習で照らし合わせて、練習していくしかないと思います。
(去年の全日本と比べて今年はどうだったか?)去年は4回転を両方ともステップアウトしてしまったので、それに比べればサルコウは回り切っていますし、トゥループは無理くりでも立ったので、絶対に成長したと思っています。点数的にも成長していると思います。(メンタル的な成長は?)それはすごく感じます。去年の自分と比べたら舞いあがらなかったと思いますし、1番滑走とか2番滑走とか、あまり得意とは思っていない滑走順でもしっかりと頑張れたので良かったと思います。
(初の選考会を終えて)緊張しましたね。報道の皆さんの雰囲気もピリピリとしていましたし(笑)。僕はチャランポランとやっていたんですけど、自分のペースは守り切れていたし、今季すべてパトリック(・チャン)選手と当たったことが良い経験となったからかなと思います。(次の試合が五輪だったら?)やるしかないです。やるべきことをやるだけです。僕のペースを守るためのキーワードがそれだと思っています」
【坂本清】
18:無良崇人(岡山国際スケートリンク) 無良崇人の演技がスタート。SPは71.25点で8位と出遅れた。
冒頭、4回転トゥループはオーバーターン。続くトリプルルッツ-トリプルトゥループはきれいに着氷、トリプルアクセルは抜けてシングルになるが、コンビネーションにする。
中盤のトリプルループも1回転に抜ける。2つ目のトリプルアクセルはトリプルトゥループをつけるもステップアウト。トリプルフリップはこらえ気味だが着氷。終盤、2つ目のトリプルルッツはきれいに着氷、トリプルサルコウも決める。SPの出遅れから巻き返しを図ったが、ジャンプをまとめられなかった。
フリーの得点は145.47点、SP、フリーの合計216.72点で暫定トップ。
【坂本清】
17:山本草太(邦和SC) 山本草太の演技がスタート。SPは65.90点で11位。
曲は「ローレライ」。冒頭、トリプルアクセルに挑戦。両足着氷となる。続くトリプルルッツは転倒、スピンでもバランスを崩す。トリプルフリップ-ダブルトゥループはこらえて着氷。中盤のダブルアクセルからトリプルサルコウの3連続はサルコウでバランスを崩す。後半、トリプルループは着氷するが、ルッツが1回転に。続くトリプルフリップはコンビネーションで着氷、トリプルトゥループもこらえた。大技を組み込んだシニア用の長いプログラムで挑み、スピード感のあるスケーティングを見せたが、ショートとは違ってジャンプをコントロールし切れなかった。
フリーの得点は104.72点、SP、フリーの合計170.72点で暫定7位。
【坂本清】
16:佐々木彰生(明治大) 佐々木彰生の演技がスタート。SPは65.73点で12位。
曲は「80S」。序盤から大きな手拍子の中、トリプルアクセルはステップアウト。続くトリプルルッツ-トリプルトゥループは着氷。2つ目のトリプルアクセルは回転が足りず転倒。ステップの入りでは歓声が起こる。
中盤のトリプルループはダブルに。演技後半、トリプルサルコウのコンビネーションは着氷したが、トリプルフリップは転倒。片手を挙げたトリプルルッツは着氷、ダブルアクセルも決めた。最後は力を振り絞ってリズム感たっぷりにステップを踏み、フィニッシュ。やや疲れもあったが、滑りきった。
フリーの得点は122.65点、SP、フリーの合計188.38点で暫定6位。
【坂本清】
15:坪井遥司(岡山大) 坪井遥司の演技がスタート。SPは67.22点で10位。
曲は「白鳥の湖」。冒頭にトリプルフリップからの3連続を着氷し、続くトリプルアクセル-ダブルトゥループ、トリプルサルコウも着氷。「ブラックスワン」からチャイコフスキーの白鳥の湖に変わり、演技後半へ。2つ目のトリプルアクセルもクリーンに降りると、続けてトリプルルッツのコンビネーション、トリプルトゥループ、トリプルルッツとすべてきれいに着氷。最後のダブルアクセルは惜しくもステップアウトしたが、ほぼミスのない好演技で場内からは大きな拍手。
フリーの得点は141.36点、SP、フリーの合計208.58点で暫定2位。
【坂本清】
14:中村健人(立教大) 中村健人の演技がスタート。SPは69.16点で9位。
曲はベートーベンの「ピアノ協奏曲第5番 皇帝」。冒頭のトリプルアクセルは転倒。続くトリプルトゥループ、トリプルループはきれいに着氷する。
演技後半、2つ目のトリプルアクセルを着氷するが、フリップが2回転に。トリプルルッツからの3連続は着氷、トリプルサルコウのコンビネーションも決める。最後のトリプルルッツは片手をついたが踏ん張った。いくつかミスはあったが、持ち前の華やかな演技を披露。本人は納得したような笑顔を見せている。
フリーの得点は136.33点、SP、フリーの合計205.49点で暫定3位。
【坂本清】
13:田中刑事(倉敷芸術科学大) 田中刑事の演技がスタート。SPは71.78点で7位。
曲は「ドクトルジバゴ」。冒頭、4回転トゥループは途中で開いてしまいバランスを崩す。続くトリプルアクセル-ダブルトゥループは着氷。フリップのコンビネーションは2回転-2回転になる。
後半、2つ目のトリプルアクセルも着氷し、トリプルサルコウからの3連続、トリプルルッツも着氷。終盤、トリプルフリップ、トリプルループも着氷した。チャレンジした大技は決まらず、昨日と同じジャンプでミスが出たが、体を大きく使った表現で演技をまとめた。
フリーの得点は139.74点、SP、フリーの合計211.52点で暫定トップ。
■「4回転は空中で空回りしてしまった」 「4回転ジャンプは空中で空回りしてしまったので、切り替えて次のジャンプに集中しました。得点に合った滑りはできなかったと思います。このような大きなリンクで滑ることができたので、もしまたこういうところで滑ることができたら、今回の経験を生かしたいと思います。
今大会は五輪を狙う先輩方を間近で見られてすごく勉強になります。もし僕が同じような立場だったらプレッシャーがすごいと思います。こうしたことを学ぶのが今大会の目的でした。6分間練習なんかを見ていても4回転をシニアの選手でも失敗する。すごい場なんだと思いました。
今季は4回転を入れているんですが、練習でもあまり跳べていなかったので、あくまで挑むという感じです。課題はその次のアクセルだと思っています。ただ後半は疲れで足が動かなくなってしまいます。もう1度作り直して、組み立てていきたいと思います。もし世界ジュニアに行くことができたら、自分の力を出し切って、納得がいく演技をしたいです」
【坂本清】
12:村上大介(陽進堂)村上大介の演技がスタート。SPは65.71点で13位。
曲は「グラディエーター」。冒頭、4回転サルコウをきれいに着氷。続くトリプルアクセルはステップアウトしたが、コンビネーションにつなげた。トリプルルッツ-ダブルトゥループも着氷。手拍子に合わせてステップを踏み、スピンのあとから演技後半。
2つ目のトリプルアクセルも着氷すると、単独のトリプルフリップ、トリプルフリップのコンビネーション、トリプルループと立て続けに着氷。終盤のトリプルサルコウも決めた。ショートでミスがあり出遅れたが、アクセルの小さなミス1つにおさえる好演技。フィニッシュでは大きくガッツポーズをし、感極まったように顔を覆った。
場内はスタンディングオベーションが起こっている。
フリーの得点は140.15点、SP、フリーの合計205.86点で暫定トップに立った。
11:本田太一(関西大学中・高スケート部)本田太一の演技がスタート。SPは59.34で15位。
曲は「Legend of 2000」。冒頭のトリプルルッツはステップアウトしたが、続くトリプルフリップ-ダブルトゥループはきれいに着氷。サルコウは抜けて1回転に。ダブルアクセルからの3連続を着氷し、演技後半へ。トリプルトゥループはきれいに着氷、トリプルフリップもこらえる。大きな手拍子の中、ステップを丁寧に踏んで、終盤にトリプルトゥループ-ダブルトゥループを着氷。一番最後にダブルアクセルを決めてフィニッシュ。後半はややスピードが落ちたが、ジャンプはこらえてまとめた。
フリーの得点は111.13点、SP、フリーの合計170.47点で暫定2位。
10:磯崎大介(同志社大学F)磯崎大介の演技がスタート。SPは51.62点で18位。
曲は「不思議の国のアリス」。自作のプログラムで滑る。冒頭のトリプルルッツはステップアウト、続くトリプルサルコウは着氷。トリプルトゥループは軸が斜めになり転倒する。
後半、トリプルフリップで転倒したが、トリプルループを着氷するとダブルアクセルのコンビネーションも決める。トリプルループ、ダブルアクセルもそれぞれコンビネーションで着氷した。細やかに曲の世界を表現し、中盤のワルツでは手拍子も誘った。
フリーの得点は107.15点、SP、フリーの合計158.77点で暫定4位。
9:近藤琢哉(慶應義塾大)近藤琢哉の演技がスタート。SPは52.80点で17位。
曲は「ドラゴン」。冒頭、トリプルルッツ-トリプルトゥループをこらえながら着氷。続くアクセルは途中で回転が開き、前向きに降りる。2つ目のルッツは2回転になったが、ダブルアクセルはきれいな着氷。
後半、トリプルループからの2連続をきれいに着氷し、トリプルサルコウ、トリプルループともに流れのある着氷。最後のトゥループはダブルに。コレオシークエンスではバレエジャンプで少しバランス崩したが、スピード感たっぷりに滑りきった。抜けはあったが転倒なくまとめ、満足そうにリンクから上がった。
フリーの得点は109.47点、SP、フリーの合計161.27点で暫定3位。
8:野添紘介(明治大)野添紘介の演技がスタート。SPは53.89点で16位。
曲は「VAN HELSING」。冒頭、トリプルアクセルをきれいに着氷すると、続けて2つめのトリプルアクセルも決めてコンビネーションにする。トリプルルッツ、トリプルフリップもこらえながら着氷。
演技後半、トリプルトゥループ-ダブルトゥループもきれいに着氷。終盤のトリプルサルコウは転倒、続くトリプルトゥループも転倒。最後のダブルアクセルは決めた。中盤から後半にかけてかなり疲れが見えたが、予定よりも難度を上げた攻めのプログラムで、大技を成功させた。
フリーの得点は102.13点、SP、フリーの合計156.02点で暫定3位。
7:日野龍樹(中京大) 日野龍樹の演技がスタート。SPは64.18点で14位。巻き返しなるか。
曲はプロコティエフの「ロメオとジュリエット」。冒頭の4回転回転トゥループは惜しくもステップアウトして手をつく。続くトリプルアクセルもステップアウト。トリプルルッツのコンビネーションは2本目に3回転をつける。トリプルループはこらえながら着氷。
演技後半、2つ目のトリプルアクセルはきれいに着氷し、しっかりとコンビネーションに。トリプルルッツはダブルになるが、終盤のトリプルフリップを着氷すると、最後のトリプルサルコウに何とかトリプルトゥループをつけて踏ん張った。序盤にミスはあったが崩れずに最後まで滑りきった。
フリーの得点は127.02点、SP、フリーの合計191.20点で暫定トップ。
【坂本清】
6:山田耕新(関西大)山田耕新の演技がスタート。SPは49.89点で19位。
曲は「るろうに剣心」。赤紫の和風な衣装。冒頭、トリプルアクセルをこらえながら着氷。続くトリプルフリップもこらえ、トリプルサルコウのコンビネーションも着氷。トリプルトゥループのコンビネーションは3連続にする。ステップのあと、演技後半へ。
トリプルサルコウ、トリプルルッツ、ダブルアクセル、トリプルトゥループと、単独のジャンプを次々と着氷させる。ほぼミスのない演技で最後まで滑りきり、フィニッシュでしばらく余韻に浸るように静止したあと、大きな声で「よし!」とガッツポーズを見せた。リンクサイドのコーチも飛び上がって大喜び。
フリーの得点は111.48点、SP、フリーの合計161.37点で暫定トップ。
5:山本拓海(関西学院大)山本拓海の演技がスタート。SPは45.93点で22位。
曲は「レ・ミゼラブル」。冒頭、トリプルフリップはこらえながら着氷、続くトリプルルッツはダブルに。トリプルサルコウはきれいな着氷、中盤のトリプルループも流れのある着氷。後半に入り、単独のトリプルトゥループ、トリプルトゥループのコンビネーションはいずれもこらえる着氷。続くトリプルサルコウは転倒。最後のダブルアクセルは踏ん張った。中盤のスローパートでは情感豊かにミュージカルの世界を表現した。
フリーの得点は89.02点、SP、フリーの合計134.95点で暫定3位。
4:橋爪峻也(中京大)橋爪峻也の演技がスタート。SPは42.10点で24位。
曲は「ロードオブザダンス」。冒頭のトリプルアクセルは転倒。続くトリプルループはきれいに着氷したが、トリプルフリップはダブルに。
演技後半、トリプルトゥループからの3連続をきれいに決める。トリプルサルコウは片手をついてこらえ、もう1つトリプルサルコウをコンビネーションにする。アイリッシュ調のリズムに合わせて軽快にステップを踏み、終盤のトリプルトゥループ、ダブルアクセルもこらえた。大技は決まらなかったが、その後は大きなミスなく演技をまとめた。
フリーの得点は91.58点、SP、フリーの合計133.68点で暫定4位。
3:友野一希(上野芝スケートクラブ)友野一希の演技がスタート。SP47.98点で20位。
曲は「Diablo Rojo」。冒頭、トリプルアクセルに挑戦したが、両足着氷で転倒。続くトリプルルッツ、トリプルフリップ-ダブルトゥループはきれいに着氷。スローパートに入り、トリプルサルコウ、トリプルループと続けて着氷する。中盤、単独のトリプルフリップも着氷させたが、トリプルサルコウのコンビネーションではややバランスを崩す。最後はトリプルトゥループからの3連続を何とか跳び切って、歓声が上がる。ジュニアから初参戦した大舞台だが、ラテンの速いテンポに合わせた細かくキレのあるダンスで大きな拍手を浴びた。
フリーの得点は107.32点、SP、フリーの合計155.30点。
2:近藤眞樹(関西学院大)近藤眞樹の演技がスタート。SPは43.16点で23位。
曲はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」。冒頭、トリプルループを着氷。続くフリップはバランスを崩し手をつく。ダブルアクセルは流れのある着氷。後半、トリプルサルコウのコンビネーションは2本目が1回転に。トリプルトゥループはこらえる。終盤、2つ目のトリプルサルコウは片手をつきながらこらえ、トリプルトゥループをコンビネーションに。ところどころミスはあったが転倒せずにまとめた。
フリーの得点は91.41点、SP、フリーの合計134.57点。
1:吉野晃平(関西大)吉野晃平の演技がスタート。SPは47.90点で21位。
曲は「仮面の男」。冒頭のルッツは抜けて1回転に。続くトリプルフリップ、トリプルサルコウはきれいな着氷。ダブルアクセルも決めた。ステップのあとから演技後半。フリップがダブルになりトリプルトゥループはこらえきれず転倒したが、2つ目のダブルアクセルはこらえる。トリプルトゥループもこらえて何とかコンビネーションに。終盤は場内の手拍子に合わせて力強くステップを踏んだ。
フリーの得点は88.24点、SP、フリーの合計136.14点。
↓リザルト
http://www.jsfresults.com/National/2013-2014/fs_j/nationals/index.htm↓別ブログに男子FS動画を紹介しております。
http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11734846900.html全日本選手権2013 男子FS 動画羽生結弦選手、優勝おめでとうございます。
町田樹選手、銀メダルおめでとうございます。
小塚崇彦選手、銅メダルおめでとうございます。羽生選手の優勝は、確実だったでしょう。
ソチ五輪代表も決定いたしました。
ソチ五輪、頑張って欲しいと思います。
町田選手もほぼ内定でしょう。
問題は、3人目です。
小塚選手が3位に食い込みましたね。よくやりました。
これで選考対象になったでしょう。
織田選手は、どうでしょうか。
世界ランクは小塚選手より上ですし、ファイナルに出場、表彰台という実績があります。
問題は高橋選手です。
4位ならば、まだあれだったのでしょうが、5位になってしまいました。
しかし、選考対象にはなるでしょう。
個人的には、高橋選手は、代表になれるのでは思っております。
それは次の記事で書きたいと思います。
↓皆さま、フリーお疲れ様でした。
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