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ソトニコワ「金」キムヨナ「銀」の判定に疑問の声

2014.02.22 Sat posted at 13:13 JST

CNN) 2010年バンクーバー五輪の金メダリスト、韓国の金妍児(キムヨナ)は、自身のフィギュアスケート人生の集大成となるソチ五輪に連覇をかけて挑んだが、突然現れたかのようなロシアの17歳、アデリナ・ソトニコワに敗れ、銀メダルに終わった。しかし試合直後から、勝負を分けた採点を疑問視する声が上がっている。
ソトニコワは合計224.59点を獲得。219.11点だった金妍児の得点を5.48点上回り、この種目でロシア勢初の金メダルを獲得した。しかし、ソトニコワは3連続ジャンプの後、着氷した際にバランスを崩したとの指摘や、匿名で行われる採点システムを疑問視する声もある。
オリンピックの男子フィギュアスケートで2度金メダルを獲得したディック・バトン氏は、ソトニコワはまだ完成されていないと指摘。
また今大会に米国代表として出場したアシュリー・ワグナーもフリーが行われた20日夜に判定を強く批判した。ワグナーは転倒することなく演技を終えたが、演技中につまずいた選手にも敗れ、結局7位に終わった。ワグナーの得点は、2回以上転倒したロシアのユリア・リプニツカヤにすら及ばなかった。
ワグナーは「だまされた気分だ。観客は、選手が転倒したり、転倒した選手の得点がクリーンな演技をした選手の得点を上回るようなスポーツは見たくない」と語った。

ネット上でも採点結果に不満を抱いた人々がオンライン署名サイトで疑惑の判定の調査を求める署名活動を開始し、21日朝の時点で160万人以上が署名した。
ただ判定の妥当性については専門家の間でも意見は分かれている。ソトニコワは、フリーの演技で3回転ジャンプを金より1回多い7回決めており、最終判断はスポーツジャーナリストやフィギュアスケートの専門家の間でも分かれた。
米紙USAトゥデーのクリス・チェイス氏は「際どい判定ではあるが、決して(メダル)強盗ではない」とし、「ソトニコワの演技は金メダルに値する内容だった」との見方を示した。
一方、世界フィギュアスケート選手権で4度の優勝を誇るカート・ブラウニング氏はニューヨーク・タイムズ紙で次のように述べている。
「金妍児とソトニコワの演技構成点がこれほど僅差である理由が分からなかった。ショックだった。(ソトニコワは)一夜にしてスケートが上達したとでもいうのか。何が起こったのか分からない。今も答えを模索しているところだ」。


金メダルのソトニコワ(左)と銀メダルの金妍児

韓国メディア、キム・ヨナを称賛 一方で判定に不満

2014年2月22日04時29分 朝日新聞-

 フィギュアスケート女子の韓国代表、金姸児(キム・ヨナ)が20日、最後となるソチ五輪で獲得したメダルは「銀」だった。連覇こそ逃したが、韓国メディアは演技を「完璧だった」と絶賛。一方で、ミスがあった開催地ロシアの選手が優勝したことに「理解しがたい」と審判への不満が噴出した。

 「美しく、完璧な演技」「フィギュアの女王から伝説へ」「ありがとう」。韓国のメディアやネット上には、引退を決めている金姸児の有終の演技への称賛があふれた。朴槿恵(パククネ)大統領も「全国民に深い感動を与えた」との祝電を贈った。

 一方、採点への不満も渦巻く。21日付の夕刊紙、文化日報は「盗まれた『女王の金』」との見出しで、親ロシアの審判らが優勝した選手に点を上乗せしたと主張。テレビなども「理解しがたい判定」と繰り返し、海外メディアも疑惑を指摘しているなどと報じた。(ソウル=貝瀬秋彦)


表彰式後、涙を浮かべながら銀メダルに目を落とす金姸児=飯塚晋一撮影


韓国の金姸児選手=ロイター

120万人がキム・ヨナ選手支持の署名、採点の調査求める

2014年 2月 23日 13:11 JST

ソチ五輪のフィギュアスケート女子の採点の調査を求める声が高まっている。韓国のキム・ヨナ選手が銀メダルを手にしてから約12時間の間に調査を求めるオンライン嘆願書には120万人以上が署名した。

 署名活動を始めたのは、ロシアの17歳、アデリナ・ソトニコワ選手が金メダルだったことに不満を持った人物で、「正義を求める人」を名乗っている。キム選手の演技が完璧だったにもかかわらず、得点はソトニコワ選手のほうが高かった。

 嘆願書は国際スケート連盟(ISU、本部:スイス・ローザンヌ)に対し、フィギュアスケート女子の判定の調査と再審」を求めている。アジア時間21日午後には10分に約1万5000人というペースで署名が集まっていた。

 署名活動が行われているサイトChange.orgによると、開始から6時間で70万人が署名した。このうち、およそ90%は韓国国内からのものだという。

 Change.orgの広報責任者のトニー・ロバートソン氏は「嘆願書によってISUが調査に動くかどうかわからない。ISUが世論の圧力に反応するかどうかによるだろう」と話した。

 ISUの広報担当者からは今のところ、コメントは得られていない。

 Change.orgの署名数は、公共放送の私的録画に関するグーグルとユーチューブ宛ての嘆願書に436万人の署名が集まったのが最高。2位は米国の黒人少年射殺事件の調査を求めた嘆願書で、228万人が署名した。採点の見直しを求める署名が今のペースで続けば、週末までに、黒人少年射殺事件の署名を超えるとみられる。

 キム選手は19日のショートプログラムでソトニコワ選手をわずかにリードした。しかし、20日のフリーでは最終滑走だったキム選手の得点は144.19点で、ソトニコワ選手の149.95点に及ばなかった。

 五輪のスケート競技は9人の審判が名前を伏せて判定を行う。最高点と最低点を除いた後、残る7人が出した点数の平均に基づいて、選手の得点が決まる。

 事前の予想では2010年のバンクーバー五輪で金メダリストとなったキム選手が連覇するとみられていた。銀メダルを授与されたキム選手は満足した様子だった。

 キム選手は「金メダルは私にとってあまり重要ではなかった。五輪で演技できることは十分に意味がある」と語った。「今日はミスがなかったので満足している」

 しかし、署名が集まるペースを見るかぎり、満足していない人は多い。Change.orgのロバートソン氏は同サイトでこれほど速いペースで署名が集まったことはないと話している。


ソウルの駅のテレビに映し出されたキム・ヨナの映像

キム・ヨナ銀メダルは不公正と不満噴出

[ 2014年2月22日18時48分 ]日刊スポーツ

 ソチ五輪フィギュアスケート女子で、韓国が2連覇の期待をかけたキム・ヨナ選手が、開催国ロシアのアデリナ・ソトニコワ選手に敗れ銀メダルになったことについて、韓国メディアを中心に不公正判定で1位を奪われたとの不満が噴出している。

 本人は「いい演技をしたから満足している」と未練を見せていないが、メディアは「世界中が本当の金メダルはキム・ヨナだと思っている」(KBSテレビ)などと、興奮気味に報じている。

 日本時間の21日未明のフリーで、ショートプログラム(SP)で首位だった金選手が逆転されると、中継していたテレビ各局の解説者らが「キム・ヨナだけ加算点が低すぎる。とんでもない判定だ」(SBSテレビ)などと一斉に判定を非難。ジャンプでもたついたソトニコワ選手より、ノーミスの金選手の点数が低いのはおかしいと主張した。

 22日付の各紙も採点内容を詳細に分析、「公正なのか」(中央日報)との見出しで報じた。フリー採点には、ロシアのフィギュア団体会長の妻と、過去に八百長判定で処分を受けたウクライナ人が加わっていたとの外国メディア報道を引用し「疑惑」を強調している。

韓国「キム・ヨナの銀」採点に広がる波紋 署名活動に「プーチンの運動会」批判  (1/2ページ)

2014.02.23ZAKZAK

 20日に行われたフィギュアスケート女子で銀メダルに終わったキム・ヨナ(韓国)の採点を巡る波紋は広がるばかりだ。21日には採点見直しと判定の調査を求める韓国内の署名が150万人を超え、韓国メディアも「海外メディアからも疑念の声」などと報じ、騒動をあおる。国際オリンピック委員会(IOC)は「国際スケート連盟が対応すること」と火消しに躍起だ。

 韓国の朝鮮日報(電子版)は「キム・ヨナのフリーの点数は144.19点。プログラム構成点数(74.50点)は(金メダルを獲得したロシアのアデリナ・)ソトニコワ(74.41点)より高かった。ところが、キム・ヨナの技術点(66.69点)はソトニコワ(75.54点)より9点近く低かった」と指摘、「ソトニコワの技術点のうち基礎点(61.43点)はキム・ヨナ(57.49点)よりも高かった。だが出来栄え点(GOE)には問題があるように思われる。キム・ヨナは9.20点を加点されたが、ソトニコワは加点だけで11.11点をさらった」と疑問を呈している。


 これに同調するように、AFP通信は「ソトニコワがキム・ヨナを相手に疑惑の多い金メダルを獲得した」との記事を配信。米スポーツ専門局ESPNも“地の利”を強調し「ソトニコワには採点で多少のアドバンテージがあった」と指摘した。

 最も怒りをあらわにしたのが、韓国のテレビ局SBSのコメンテーターで、ツイッターに「単なるプーチン大統領の運動会なら、なぜわれわれを招待したのか」とまで批判した。

ソチ五輪前から史上3人目となる連覇を期待した韓国の熱烈なファンは、これ以上に納得がいかない。

 「デタラメな採点だ! キム・ヨナの金メダルは盗まれたんだ!」「この冬季五輪は人を不愉快にさせるマネーゲームだ。審判には殺意すら覚える」など過激な意見が寄せられている。さらに、20日のフリー終了後に採点に不満を持った人物が、オンライン署名サイトの「Change.org」で署名活動を始め、主に韓国人のユーザーから急速に支持が集まっているという。

 IOCのアダムス広報部長は「公式な異議申し立ては届いていない。もしあったとしても、まずは国際スケート連盟が対応することだ」と沈静化に努めるが、ロシアのムトコ・スポーツ相は「よくある反応だ。ジャッジの権限はロシアにはなく、ジャッジがルールに基づいて判断した結果だ」と述べ、「そういう反応がなかったら、逆に驚きだ」と話した。その上で、結果を疑問視するメディアには「書きたいことを書かせておけばいい」と突き放した。(五輪ネット取材班)


銀メダルを獲得したキム・ヨナ(大里直也撮影)

キム・ヨナ銀に韓国不満 海外報道も引用し「強い疑問」の大合唱/フィギュア

2014.2.21 17:04 サンスポ

ソチ五輪を最後に現役からの引退を宣言し、金メダルで有終の美を飾ることが期待されていた女子フィギュアスケートのキム・ヨナ(韓国)が「銀」に終わったことを受け、韓国の放送各局は審判への不信感や不満を伝え始めた。

 生中継した韓国MBCは、演技終了後も録画映像を繰り返し放映。実況担当の男性アナウンサーは「完璧な演技だったが、キム・ヨナの得点評価がロシア選手よりもこれほど低いのは理解ができない」と繰り返し、演技解説の女性も、審判への不満を繰り返し表明した。

 公共放送のKBSは、演技結果を伝えた後、「キム・ヨナ選手はあまり気にしていないと言っていたが、外国メディアが納得できないという反応を見せている」と海外メディアの反応を伝えた。

 KBSは、米NBCが競技終了直後に、公式ツイッターで「この結果に同意しますか」と書き込んだとしたほか、米スポーツ専門チャンネルESPNが、ホームページに「ホームアドバンテージ(開催国利益)」と掲載したことを紹介。

 KBSはまた、米紙USAトゥデイが「ホームアドバンテージでスケーターが利益を得るのは初めてではない」と指摘したと伝えたうえで、仏AFP通信や英BBC放送の報道を引用して「判定に強い疑問を提起している」と指摘。判定への不信感が韓国だけのものではないことを強調した。

 KBSはさらに、かつて五輪フィギュアで活躍したカタリーナビット氏が「理解できない結果について討論なしに通り過ぎてはだめだ」と述べたと伝えた。(産経新聞)


フラワーセレモニーで花を掲げるキム・ヨナ。奥は3位のカロリナ・コストナー=20日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(大里直也撮影)


(左から)2位のキム・ヨナ、優勝したアデリナ・ソトニコワ、3位のカロリナ・コストナー=20日、ロシア・ソチ(撮影・大里直也)

五輪=「プーチンの点数が加算」、キム・ヨナ銀に韓国で不満爆発

2014年 02月 21日 17:46 JST

[ソウル 21日 ロイター] -ソチ五輪で20日に行われたフィギュアスケート女子フリーで、韓国のキム・ヨナが地元ロシアのアデリナ・ソトニコワに敗れ、連覇を逃したことをめぐり、韓国では判定に偏りがあるとして批判の声が高まっている。

ソチ大会を最後に引退するキム・ヨナは、完璧なパフォーマンスを披露しながらも5.48点の差でソトニコワに及ばず、銀メダルとなった。

韓国では現地時間21日未明まで多くの国民が試合を観戦したが、キム・ヨナの連覇に高まっていた期待は失望と怒りに変わった。

インターネット上では、判定に対する調査を求める署名も始まり、同日午後には80万件を超えた。

韓国国民からは、同国がより大きな影響力を持っていれば結果は違っていたはずだとの声も多く聞こえている。

韓国紙の東亜日報は、他の選手からも疑問が呈された判定について、「ホームグラウンドの点数とプーチン大統領の点数が加算されている」と主張。

また、韓国のテレビ局SBSのコメンテーターは、ツイッターの投稿で「(ソチ五輪が)単なるプーチン大統領の運動会なら、なぜわれわれを招待したのか」と批判した。



「キムヨナ判定おかしい!」韓国民激怒 「ロシア選手金メダルはく奪署名運動」も始まる

2014/2/21 18:19 J-CASTニュース

ソチ五輪のフィギュアスケート女子フリーが2014年2月21日未明(日本時間)に行われ、ショートプログラム(SP)2位だった、開催国ロシアのアデリナ・ソトニコワ選手(17)が金メダルに輝いた。
SP首位だった韓国のキム・ヨナ選手(23)は逆転を許し、銀メダルとなった。五輪2連覇は叶わなかったとはいえ素晴らしい結果だが、韓国を中心に疑問や怒りの声が上がっている。「判定がおかしい」「ロシアの選手を贔屓した」などと言われているのだ。

ソトニコワ選手は着地でつまずくミスも

フリーでは、ソトニコワ選手は全体の21番目、ヨナ選手は最後の24番目の滑走だった。
ソトニコワ選手は3回転ジャンプを5種類、7回決めた。高さのあるジャンプと勢いのあるスケーティングで、時折客席に手を振る余裕も見せながら演技した。

途中、ダブルトウループジャンプの着地でつまずくミスがあったが、解説の元フィギュアスケート選手・八木沼純子さんは「完璧でしたねぇ…これはすごい」「全部のジャンプに多くのプラスが付きます。ミスを消すほどの他のジャンプの加点だと思う」と絶賛した。
得点は149.95点で、自己ベストを20点以上上回る高記録。一躍トップに立った。
一方のヨナ選手は、3回転ジャンプを4種類、6回決めた。ジャンプは軽やかで、強弱のある曲に合わせた表現力で楽しませてくれた。
結果は144.19点で、ソトニコワ選手のSP・フリーの合計点に5.48点届かず。ソトニコワ選手が金メダル、ヨナ選手が銀メダルとなった。

ディック・バトン氏「ヨナが本当のチャンピオンだ」

結果が出てすぐに、米国の放送局「NBC」のオリンピック用ツイッターアカウントで、「キム・ヨナ選手が銀メダルを獲得した。17歳のソトニコワ選手が金メダルで、コストナー選手が銅メダルだった。この結果に納得できますか?」とツイートした。
これに対し、韓国人とみられるツイッターユーザーが一斉に反応。「NO NO NO」「NO!Never!」「絶対NO。公正じゃなかった」など、「反対」という怒りまじりのリプライが大量に寄せられた。

開催国ロシアのソトニコワ選手が有利な判定をされたのでは、と思い込んでいる人が多いようで、ロイターによると、東亜日報では「ソトニコワ選手には、ホームグラウンド点と、『プーチン点』が加算された」という記事が掲載されたほか、韓国の放送局「SBS」のペ・ソンジェアナウンサーも、ツイッターで「プーチン大統領の町内運動会をやるってんなら、なんで我々を招待したんだよ」と投稿したという。

韓国のポータルサイト「DAUM」では、「ソトニコワ選手の金メダルをはく奪するよう国際スケート連盟に提訴、請願しよう」という署名運動まで開始され、2月21日までに1万7000人を超える署名が集まっている。

韓国外からもヨナ選手の演技が優れていたという声が上がっている。
これまでヨナ選手のスケートに批判的なコメントもしてきた、米国の元フィギュアスケート選手のディック・バトンさんは、ツイッターで「ヨナ、あなたが本当のチャンピオンだ。あなたの今日のスケートはいつもと違っていた。おめでとう!」と投稿した。
比較的ヨナ選手に厳しい日本の視聴者からも「完全ヨナ金やったろ…」「素人からしたら、ヨナちゃんが金かな…」「キム・ヨナも完璧な演技だったのに。。これあれだな、ロシアだからだな」といった声が上がっている。

<ソチ五輪>キム・ヨナ「判定問題? より切実に願う人に金メダル」

2014年02月22日11時09分

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

キム・ヨナ(24)は笑った。慰労を受けるべき人が慰労して去った。最後の演技を終えた時も、つかみかけた金メダルが銀メダルに変わった時も笑った。

キム・ヨナは21日、ロシア・ソチで行われた記者会見で、「採点について未練はない。最後の引退舞台でミスなく演技を終えたので」と語った。

キム・ヨナは今回のオリンピック(五輪)でショートプログラム、フリーとも一つもミスをしなかった。しかし結果は銀メダルだった。金メダルはアデリナ・ソトニコワ(18、ロシア)が握った。多くのフィギュア専門家と海外メディアはロシアのホームアドバンテージのためキム・ヨナが金メダルを奪われたと主張している。

大韓民国は怒っている。「キム・ヨナの唯一の弱点は韓国国籍」という声も出てきた。150万人以上のフィギュアファンは採点の訂正を要請する署名運動を行っている。憤りを抱くしかない大韓民国のためにキム・ヨナは大きく笑った。

「私は本当にかまいません。自分が満足しているのでそれで十分です。より切実に望んでいた人に金メダルがいったと思います。すべての荷物を下ろしたということだけで幸せです」

キム・ヨナは舞台の裏ではしばらく涙を流した。しかしカメラの前では毅然とした態度を失わなかった。時には銀メダルが金メダルよりも感動的だ。女王の最後のプレゼントだ。


キム・ヨナ

【フィギュア】ヨナ、銀で絶叫「ホワ~ッイ!?」

◆ソチ冬季五輪第14日 ▽フィギュアスケート女子フリー(20日、アイスベルク・パレス) 女子フリーで、浅田真央(23)=中京大=は今季初めて大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、自己ベストの142・71点をマーク。合計198・22点でSP16位からフリー3位で6位まで巻き返し、10年バンクーバー五輪銀メダルに次ぐ2大会連続の入賞を果たした。集大成の五輪で「支えてくれた方に恩返しができた」と涙した。ロシアのアデリナ・ソトニコワ(17)が初の金メダルを獲得。連覇を狙った金妍兒(キム・ヨナ、23)は2位に終わった。

 我慢の限界だったのか。連覇を逃したヨナが感情を爆発させた。競技直後は「120点の出来。重圧があったけど、肩の荷が下りた」と晴れ晴れとした笑みを浮かべた。しかし、テレビインタビューが終わると突然両手で口をふさぎ、激しく嗚咽(おえつ)を漏らし号泣。人目のなくなった廊下に姿を消すと同時に「ホワ~ッイ!?」の絶叫の声が響いた。

 最初の3回転―3回転は危なげなく着氷。演技もほぼ完璧だったが、スピン、ステップで2つが最高難度レベル4でなく、3にとどまった。ソトニコワはすべてレベル4。表現力を示す演技構成点でわずかに上回ったが、技術要素点の差で逆転された。

 女王となった前回バンクーバー五輪から休養を経て、臨んだ最後の五輪。黒と紫のコスチュームで、別れを描いたタンゴの名曲「アディオス・ノニーノ」に身を任せた。情感あふれる演技は見る者を引き込んだ。

 史上3人目の連覇を逃したが、記者会見では「これは私の最後の大会になる」と引退の考えが変わらないことを明言した。ぬぐい去れない悔しさを胸に、ヨナが銀盤を後にした。

(2014年2月22日06時02分 スポーツ報知)

女子フィギュアでキム・ヨナ銀メダルに朝鮮日報「日本のネチズンたちも不公平な判定疑惑に怒り」と報じる

 ソチ五輪、女子フィギュアスケートはロシアのアデリナ・ソトニコワ選手が金メダルに輝く。韓国キム・ヨナ選手は銀メダルという結果に終わった。

ネットでは「韓国とスポーツで対戦したら、勝っても負けても不愉快になる」とよく言われてたりするので予想されていたことであるが、韓国はこの結果に納得していないようで再審査を求める署名活動が行われているという。IOCの『Facebook』ページに突撃している方も多数いる模様だ。ネットでは「きっちり再審査をしたらキム・ヨナ選手は銅メダルになるのではないか」という声もあったりするようであるが。

一方、韓国最大の発行部数だという朝鮮日報のサイトに下記の記事が掲載された。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/02/21/2014022102694.html

韓国語なのでGoogle先生やエキサイト先生に翻訳してもらったところ、

『日本のネチズンもキム・ヨナ銀メダルのニュースに「最悪のスキャンダル、今後フィギュアを見ることもない」と非難』

というタイトルのようである。最近はネットユーザーのことを“ネチズン”てあんまり言わないとは思うが、とりあえず内容は

フィギュア女王キム・ヨナ(24)が2014年ソチ冬季五輪フィギュアスケートで、開催国ロシアびいきのジャッジで五輪の2連覇ならず、日本のネチズンたちも不公平な判定に疑惑を提起、怒りを表している。
キム・ヨナの演技は完璧だったが開催国ロシアのソトニコアより5.48低く銀メダルに。
このような偏向判定について、日本のネチズンたちまで、ロシアへの怒りを表している。

というもののようで、『Yahoo!』に掲載されたキム・ヨナ銀メダルのニュースにも

「疑惑の採点です。各審判の採点を公表しなければならない」
「変なスコア、私は認めない」
「いくら韓国が嫌いでも、今日だけは賛辞を送らねばならないだろう。開催国偏重審判が過度に激しかった」
「キム・ヨナは金メダルに間違いなかった」

というコメントがついているとのこと。

このニュースに対し、『2ちゃんねる』などでは 

「別に怒ってないよ?」
「あなたの言ってる日本てどこの国のことかしら」
「それ、日本にいる韓国の人のコメントじゃないの?」
「日本人が不審に思ってるのはキム・ヨナの異常な高得点だ」
「都合の悪いときだけ日本を出すな」
「日本『キム・ヨナの銀はおかしい』韓国『キム・ヨナの銀はおかしい』同じ言葉でも意味がちがう、ふしぎ!」
といったような意見が出ているようだ。

どうせなら今回だけとはいわず前回のバンクーバーのときからの判定や審判を精査してくれないものかと思ったりする次第である。

※画像は『朝鮮日報』のサイトより



ソチ五輪 本来キム・ヨナが金メダルとの陳情殺到中

2014年02月22日 16時54分

提供:アメーバニュース/政治・社会

 署名サイト・change.orgで、ソチ五輪の女子フィギュアの結果で韓国のキム・ヨナが金メダルを獲らなかったことを受け、「もう一度検証すべき」という投票が行われている。22日17時現在、約190万票が投じられ、キムこそ金メダルを獲るべきだとの意見を持っている人が多いことが明らかになっている。

 この投票で求めているのは300万票。韓国からの意見と思われる意見はキムの金メダルを訴えているが、英語で書いている人は「こういった結果になったのだから…、IOCが決めたことなのだから」といった意見も出ている。

【ソチ五輪】キム・ヨナの銀メダルに不服 再審査を求める署名活動が行われる IOC公式Facebookにもクレーム

昨日行われた女子フィギュアスケートで、キム・ヨナ選手は219.11点と高得点ながら銀メダルにとどまった。金メダルは224.59点でアデリナ・ソトニコワ選手(ロシア)となった。

しかしこの結果に対して不服に思った韓国のネットユーザーが再審査を求める署名活動を開始した。「change.org」というネット署名サイトにて「ソチ五輪女子フィギュアスケート再審査と調査を求める」というタイトルで署名が行われている。 100万署名集まると再審査を行うとしており、現時点(15時30分)で97万票集まっている。ただ100万票の嘆願が集まって再審査が行われても金メダルに覆るとは限らない。

今回の署名活動以外にもIOCの公式『Facebook』にクレームをつける韓国ネットユーザーが多数いたほどである。

またキム・ヨナが金メダルを逃したことによりSBSのスポーツ専門キャスター、ペ・ソンジェが「ソチは五輪の恥。プーチン、町内運動会をするのならなぜ私たちを招くのか」と発言し韓国国民から多くの支持を得ている。


この騒動で一番の被害者はキム・ヨナ選手ではないだろうか? 本人はこんなことが行われているとは知らずに……。

ソチ五輪女子フィギュアスケート再審査と調査を求める(change.org)

※画像はchange.orgより引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]



ソトニコワ「金」、キム・ヨナ「銀」 ロシアに“採点疑惑”の声

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2014年2月21日 掲載

笑顔で手を振るソトニコワ 真野慎也/JMPA
 こうなることは予想していたのかもしれない。会場が「ロシアコール」に包まれる中、アデリナ・ソトニコワ(17=ロシア。)の金メダルが決まると、敗れたキム・ヨナ(23=韓国)から思わず笑みがこぼれた。

 ヨナの3人前で演技したソトニコワは後半、3連続ジャンプで着氷した際、バランスを崩した。それでもフリー自己ベスト(131.63点)をなんと18.32点も上回る149.95点。ノーミスだったキム・ヨナ(144.19点)や女子選手初の「エイトトリプル」で自己ベストを更新した浅田真央の142.71点のはるか上をいく今季最高得点で、母国に金メダルをもたらした。

 地元開催のロシアにとって、「ペア」、新種目の「フィギュア団体」、金メダルのない「女子シングル」のトリプル金は悲願だった。団体はリプニツカヤ(15)の活躍で圧勝。女子シングルはロシアのエース、ソトニコワがSPからの逆転金メダル。大盛り上がりの展開になった
もっとも、ソトニコワの採点をめぐり、不可解さが拭えないという見方も少なくない。採点競技のフィギュアはジャッジも地元選手に高い得点をつけるといわれ、フランスのAFP通信は「ソトニコワがキム・ヨナを相手に、疑惑の多い金メダルを獲得した」という記事を配信している。世界のフィギュア関係者がしばらくはカンカンガクガクやりあうことになりそうだ。


笑顔で手を振るソトニコワ 真野慎也/JMPA

ソチ五輪:「フィギュア史上最も疑わしい判定」=米紙

海外でも開催国有利判定に批判

2014/02/22 10:57

仏紙「フィギュア・スキャンダル」、ビット「採点結果理解しがたい」
NYTは「判定、比較的公正」


 「フィギュア史上、最も疑わしい(questionable)判定だ」(米紙シカゴ・トリビューン)

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子シングルでは、驚きの判定によりキム・ヨナ(23)が銀メダルに終わった。この結果を受けて、海外の複数のメディアは偏向的で開催国ロシアに有利な採点に批判を浴びせた。

 米紙シカゴ・トリビューンは「アデリナ・ソトニコワ(17)は審判の判定のおかげでロシア人選手としては初めてフィギュア女子シングルの金メダリストになった。フィギュアスケート史上、最も疑わしい判定だ」と酷評した。ソトニコワについては「2002年ソルトレークシティー五輪のサラ・ヒューズ以来、最も意外な金メダリスト」と評した。

 米NBC放送は試合結果が発表された直後、ソチ五輪公式ツイッターで「キム・ヨナが銀メダル、ソトニコワが金メダル、カロリーナ・コストナー(27)が銅メダル。あなたはこの結果に同意しますか?」と強い疑問を呈した。NBCキャスターのアレックス・ゴールドバーガー氏は自身のツイッターで「キム・ヨナは(金メダルを)盗まれた」と批判、ESPNは「ソトニコワは自国開催の有利さを利用して金メダルを手にした」と伝えた。

 フランスのスポーツ紙レキップは「またスキャンダル!」という見出しの記事で、露骨な偏向判定に対する陰謀説を唱えた。同紙は「プログラム構成点、美しさ、優雅さなどでソトニコワがキム・ヨナやコストナーを上回ったものはない。審判たちは堕落している」と非難した。

 今回の判定結果に納得できないフィギュア界の元スター選手たちも声を上げた。五輪で2大会連続優勝(1984年・88年)したドイツの「フィギュアの伝説」カタリナ・ビット氏(48)は、キム・ヨナの銀メダルが決まると公共放送ARDで「理解しがたい結果だ。採点結果に失望した」と激しく批判した。五輪男子シングルで2大会連続優勝(48年・52年)した米国のディック・バトン氏(84)はキム・ヨナに対し「あなたが真のチャンピオンだ。今夜のあなたは格の違うスケーターだった。おめでとう」と書いた。

 だが、その一方で審判の判定は比較的公平だったという見方もある。米紙ニューヨーク・タイムズは「各動作で見たソトニコワの勝利」という見出しの記事で「フリーのある部分ではソトニコワの方が明らかに上回っていた」と書いた。ダブル-トリプルのコンビネーションジャンプの基礎点が高く、流れ・高さ・距離の面で高く評価されたソトニコワに比べ、キム・ヨナは単純なコンビネーションジャンプでやりやすい(easiest)方法を取ったというわけだ。

 米紙USAトゥデイは「フィギュアは数のゲームだ。ソトニコワの方がそのゲームがうまかった」と書いた。それでも同紙は「審判がどのように点数を付けたのか公開されていないため、不正や手加減したという疑惑が出る可能性もある」と採点方式の限界を指摘した。

チェ・ソンジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


▲カタリナ・ビット氏


日本のマスコミも、お隣が騒ぐとニュースにします。

しかしバンクーバー五輪の時、採点の事に対して、日本のマスコミはほとんど報道してくれませんでしたよね……。

ノーミスだからといっても、金メダルがとれる訳ではないでしょう。ノーミスならば、コストナーさんもです。

特にキムヨナ選手の基礎点が、そもそも低いのですからね。

ビットさんも専門家なのですから採点の事は、詳しい筈です。

ソトニコワ選手の得点は確かに出過ぎです。

しかしキムヨナ選手も同等です。

今まで採点を優遇され過ぎて、感覚がマヒしているのでしょう。



↓どんどん騒いでバンクーバー五輪も、おかしかったと証明して頂きたい所です。


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