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鈴木明子、師と戦う集大成の五輪 

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鈴木、師と戦う集大成の五輪 「先生の大好きな曲で」

2014.2.18 10:13 産経ニュース

 【ソチ=田中充】青を基調とした晴れやかな五輪会場の雰囲気にひかれたのは、一昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで初めて訪れたときだった。当時27歳の鈴木明子(邦和スポーツランド)は、まだソチ五輪を目指す準備ができていなかった。

 ソチの会場で、浅田ら他の選手が五輪を目指して頑張っているのを見て、「自分は見届けるだけでいいのか」と気持ちが高まった。ファイナル直後の長久保裕コーチの誕生日に「あと1シーズン、お付き合いください」と手紙を書いた。

 大学進学時、生まれ育った愛知県を離れ、仙台へ移り住んだ。長久保コーチから本格的に指導を受けるためだった。ところが、入学からまもなく、体重を気にしたことがきっかけで摂食障害になった。1カ月で体重が10キロ減った。一時的に親元へ戻り、克服するまで半年間も要した。

 待ってくれていた長久保コーチは、まだ体重が戻らず、満足に体も動かせない姿を見ても平然と言った。「大丈夫。戻れるよ」。鈴木は心に決めた。「あのときの私を見て、こんなふうに言える先生に、ずっと付いていこうと思った」

遅咲きのスケーターで、大学卒業時は五輪なんて夢だった。地元の邦和スポーツランドに契約社員として受け入れてもらい、最初は貸し靴の受付をしながら、一緒に名古屋へ移った長久保コーチと技術を高めた。国際大会で次第に結果が出るようになり、初出場した前回バンクーバー五輪で8位。2012年の世界選手権では銅メダルを首にかけた。

 迎えた昨年末の全日本選手権は、出場13回目での初優勝だった。五輪切符を手中に収めたまな弟子に、長久保コーチは「初めてお前の演技で泣けた」と目をぬぐった。

 19日のSP曲は「愛の賛歌」。所属先リンクの玄関には、2人の写真に鈴木のこんな言葉が添えられている。「先生が大好きなこの曲を、最後に踊ると決めていた」


フィギュアスケート女子ショートプログラムを前に記者会見をする鈴木明子=17日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(代表撮影)


フィギュアスケート女子のショートプログラムを前に、健闘を誓う(左から)鈴木明子、浅田真央、村上佳菜子=17日、ソチ(共同)

鈴木、息乱れるほど追い込む 団体での「回転不足」認定に徹底対応

2014.2.19 10:08 [フィギュアスケート]産経ニュース

 鈴木明子(邦和スポーツランド)が練習リンクで、本番前日とは思えないほど追い込んだ練習を行った。割り当て時間の後半には、SPに組み込む2連続3回転を何度も跳んで呼吸が乱れ、連続ジャンプの2つ目を跳べない場面もあった。

 ここまで老い込むのは、9日の団体フリーではジャンプが次々に回転不足と判定され、3回転ループは2回転扱いを受けたからだ。

 長久保裕コーチは、「本人のやりたい跳び方と(わたしの)考えに違いがあるから」と説明。鈴木の感覚で跳ぶと回転不足を取られる可能性があるため、ジャンプを最後まで回りきって着氷するように徹底したという。

 団体での経験を個人戦に生かすため、ベテランは調整に余念がなかった。(共同)


女子SPを前に調整する鈴木明子=ソチ(共同)


女子SPを前に調整する村上佳菜子。左は鈴木明子=ソチ(共同)

団体戦での鈴木選手の大量回転不足判定は、酷かったです。

五輪という大切な場所で、あんなことをされたら、誰でも不安になり、冷静な演技の邪魔をしているとしか思えません。

団体戦で、日本にメダルをとらせたくなかったのでしょう。

アメリカが銅メダルが欲しかったのではないでしょうか。

↓フランスでニュースも出ましたしね……。

http://ameblo.jp/shuppansports/entry-11769402521.html
団体戦から見るソチ五輪の採点

↓またチンクワンタ会長が、意味深な発言をしています。

http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=181940&servcode=600&sectcode=670
<ソチ五輪>ISU会長「度胸あるヨナが金メダル…賭けますか?」

金メダル予想をするのは良いとしても、確信発言は行き過ぎでしょう。

公平な採点ならば、どんな結果になるかはまだ分かりませんし、絶対はありえません。

それなのに賭けても良いなとど言えるのは、そう決まっているからだと、ばらしているのと同じです。

 『チンクアンタ会長は韓国に対して手厳しい忠告もした。ソチオリンピックで新設された団体戦に関してだ。「韓国のフィギュアスケートはヨナ1人だけに頼りすぎている。男子シングルはもともと選手さえいない。男子フィギュア選手がいなければ当然フェア(ペア)も、アイスダンス部門にも出場できない」とした。彼は団体戦について「視聴率が良い上にチームワークを培うという点でオリンピック精神(Olympic Movement)の実現にもおあつらえ向き」としながら、今後も団体戦をオリンピック種目にし続けると示唆した。彼は引き続き「韓国は団体戦部門には出場資格も備えていない。次の冬季オリンピック開催国としても非常に残念な部分」と指摘した。』

ヨナさん一人に頼り過ぎている(彼女に一点投資)、他の選手を育てろとは、彼女が引退した後、韓国からのご祝儀がもらえなくなるからという忠告ですよね~。

全選手が4年に一度の大切な五輪という舞台に向かって、必死に努力しているのにもかかわらず、国際スケート連盟のトップがこれではね……。

どの選手もメダルが欲しいのは当然です。

だからこそ、公正な採点でなければ、意味がないでしょう。

鈴木選手も、団体戦の事は気にしないで、ノーミスの演技を目指して欲しいと思います。



↓ISU とIOCは、くさっとるー。( ̄へ  ̄ 凸


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