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冬季五輪は平昌五輪で終わる……?

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http://www.data-max.co.jp/2014/06/04/post_16457_sn1.html

韓国の冬季スポーツ界、深刻な空洞化

文化・スポーツ2014年6月 4日 10:56

 平昌(ピョンチャン)での冬季五輪を3年半後に控える韓国だが、スポーツ界では深刻な「空洞化」が起きているという。「冬季五輪の開催にむけて準備は進むものの、気運が上がってこない。やはりキム・ヨナ選手の引退は大きく、その穴を埋める存在がいない」と日本在住の韓国人事情通は言う。

 フィギュアスケート、キム・ヨナ選手の韓国における存在感は絶大だったが、ソチ五輪出場後に引退。日本では、浅田真央選手以外にも羽生結弦選手ら、男女で後継の選手がいるが、韓国ではキム・ヨナ選手を除けば、10位圏内に入るか否かの選手がわずかにいる程度。「日本よりも練習環境は少なく、韓国のフィギュアスケートで国際大会出場レベルの選手を子どもの頃から育てていくには、数千万円はかかる。金銭のみならず親や家族の時間まで奪われる。さらに、そこまでしても五輪でメダルが取れるという保証もなく『子どもをフィギュアの選手にしたい』と考える親は少ない」と韓国人事情通は指摘する。

 それでも、キム・ヨナ選手の人気に影響を受け、幼少の頃にフィギュアスケートを仕込まれ始めた子どもたちも、現在10代前半から中盤を迎える。「キム・ヨナ・キッズ」と呼ばれる世代の選手が多少存在するという。しかし、世界でトップを狙えるほどの経験、実績には届いておらず、「キム・ヨナ選手自身」から「キム・ヨナ・キッズの到来」までには時間的な隔たりも存在するそうだ。
 キム・ヨナ選手自身の人気は依然として高く、引退後も牛乳、パン、靴、ジュエリーなど様々な業界のテレビCMに出演していて、画面露出度も高い。1本当たりのギャラは役者やタレント以上の破格値とも言われている。さらには、韓国の名門・高麗大学大学院への進学を予定するなど「スポーツでも実績を残し、まじめに学業にも取り組む」と、良いお手本として老若男女問わずの好感度を得ている。キム・ヨナさんは、今後もオリンピック委員、スポーツ協会の理事等の様々なポジションを得ると見られているが、在籍したフィギュア界は、当面の間「空洞化」が続くと予想されているのだ。

 一方で、定番の人気があった野球やサッカーも厳しい状況だ。特に野球は国内リーグの人気が衰退し、注目は、米レンジャーズで活躍する釜山出身のチュシンス選手へと移った。「もともと日本人のように娯楽として『スポーツを見る』という文化が定着しているわけでもない。釜山は歴史的にスポーツ観戦志向が強い傾向にあるが、他の地域はそうでもない。映画や音楽などへの関心が潜在的に高く、スポーツ文化は衰退する可能性もある。キム・ヨナ選手が引退してしまった以上、韓国でメダルが狙えそうなのは、ショートトラック、スピードスケートぐらいの競技しかなく、平昌五輪開催主催側は、注目ポイントをどこに持っていくか苦慮している」そうだ。

【杉本 尚丈】



五輪消滅危機!?冬季立候補地が続々辞退…夏季にも影響か

 国際オリンピック委員会(IOC)が冬季五輪を「存亡の危機を迎えている」と判断。来月7日の理事会で善後策を協議することになった。

 18年大会は平昌(ピョンチャン)(韓国)で開催されるが、22年大会に名乗りを上げていたミュンヘン(ドイツ)サンモリッツ(スイス)ストックホルム(スウェーデン)の各都市が民意や財政難を理由に続々と辞退。前週にはクラクフ(ポーランド)も招致を断念、AP通信の取材に答えたIOCのハイベリ委員は「過去に経験したことがない緊急事態だ」と困惑を隠せなかった。

 残っているのは4都市だが、オスロ(ノルウェー)も市民の60%が招致に否定的。リビウ(ウクライナ)は国の政情不安で五輪開催は不可能と見られている。このままいけば史上初の夏冬両五輪の開催を狙う北京(中国)とアルマトイ(カザフスタン)の争いになるが、両国には人権問題が山積み状態でIOCにとっては最大のネックになっている。

 5兆円以上の費用がかかったソチ五輪(ロシア)の影響で欧州の各都市は肥大化する五輪の開催に及び腰。それは東京大会の後の24年夏季五輪も同じで、このまま行くと平昌と東京を最後に、五輪が消滅する事態に発展する恐れも出てきた。

 ▽22年冬季五輪・開催地決定へのプロセス 15年7月31日にマレーシアのクアラルンプールで行われるIOC総会で決定。来月の理事会(スイス・ローザンヌ)で最終候補都市を絞り込むことになっている。24年夏季五輪の決定は17年。

[ 2014年6月2日 05:30 ]スポニチ

ニューヨーク 2024年夏季五輪開催地に立候補せず

ニューヨーク市当局は、2024年の夏季五輪開催地誘致合戦に参加せず、米国オリンピック委員会にしかるべき要請を行わないと決めた。これは27日、アリシャ・グレン住宅建設・経済発展問題担当副市長が述べた。

グレン副市長は「普通世界の都市は、自分達の国際的イメージをアップさせたり、観光客の数を増やすために、オリンピック開催権を得ようと努力するが、ニューヨークには、どちらも必要ない」と指摘した。
なお昨年、ニューヨークを訪れた旅行者は、記録的な数にのぼり、ほぼほぼ5400万人に達した。

イタル-タス



韓国の冬季スポーツ界の事は、国がどうするのか考える事ですが、冬季五輪を開催するには雪が降る山が必要です。

そうなると場所的に、五輪開催を出来る場所は限られてしまいます。

前回、招致候補に立候補していたミュンヘン(ドイツ)でさえ、もう辞退してしまったとは、前回、もし招致に成功していたら、冬季五輪を開催出来たのでしょうか。

只、立候補するだけでも莫大な費用がかかる上に、次に立候補しても招致出来る保証はないので、これ以上の無謀な投資と賭けはやめたようです。

東京五輪の時も、落選した後、二度目の立候補で招致に成功したから良かったものの、あれで落選でもしようものならば、物凄い損害となっていたと思われます。

平昌五輪でさえ招致したものの、準備は進んでおらず、山の標高も足りない、他の競技の為の施設を作るノウハウも足りない上に、財政難もあり、返上しろと言う声が国内から出ています。

例え返上しても、他の国さえも、冬季五輪をやりたがっていない所を見ると代替えも無理、このままの強行開催での不備から大事故が起こった場合、本当に冬季五輪は中止、永久に消滅する可能性もあります。

またはもっと規模を小さくする、室内で出来る(スケートなどの)競技だけが生き残り、夏季五輪と一緒になってしまう可能性もあるかもしれませんね……。

もし平昌五輪が冬季五輪の最後になったら、プル様も五輪を目指していますが、大ちゃんや真央ちゃんも、五輪を目指した方がいいかもしれませんね……。

平昌五輪を盛り上げる為に、キムヨナ選手を無理やり復帰させるなんて事はあるのでしょうかね……。

本人は出て来ないと思いますが……。

五輪は大きく成り過ぎました。

また国々のメダルへの利権や、招致の際のIOC委員への過剰接待など、腐敗しすぎたのでしょうね……。

一度、IOCも総入れ替えし、もっと規模を小さくして、純粋なスポーツの祭典に戻さないと、本当の意味でのスポーツマンシップと、公正性を取り戻せないと思います。




↓五輪は目指すにも、招致するにもお金がかかり過ぎです……。パー


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