http://www.news-postseven.com/archives/20140322_247067.html
浅田真央 連盟による練習場問題や「真央は辞めない」に疑念
2014.03.22 07:00
現役続行か引退かについて頭を悩ませる浅田真央(23才)に、大きな変化が起きていた。
「真央ちゃんは負けず嫌いで我慢強く、身内にだって不満ひとつこぼさない子だったんですが、ソチから帰国してから“連盟って、何なんですかね?”と周囲に漏らし始めるようになったんです」(スケート関係者)
浅田がそんな疑心を募らせている「連盟」とは『日本スケート連盟』のこと。
最大の理由は、ソチ五輪で彼女の最終調整の場となるリンクを巡る連盟側との対立だった。
「ソチでは初の団体戦が行われたため、これに出場する選手は個人戦まで10日以上の間が空いてしまうんです。真央ちゃんと佐藤信夫コーチはこの間、一度帰国して普段練習している中京大のリンクで最終調整することを望んでいました。しかし、連盟はすでに確保していた隣国・アルメニアのリンクに行くことを強制したんです」(前出・スケート関係者)
しかし、このアルメニアのリンクが最悪だった。空調整備が行き届いていないため寒かったうえに、氷にも砂が混ざってガタガタ。1回滑る度に佐藤コーチが靴の状態を調整しなければならないほどだった。
「実は、スケート連盟が事前調査のためにアルメニアを訪れたのは夏だったんです。だから、リンクの状態はもちろん、空調についてもわかるはずがなかったんですよ」(前出・スケート関係者)
絶対匿名を条件に、現役プロフィギュアスケーターが、たとえ浅田クラスでも連盟が下した決定に口を出せない事情をこう説明する。
「連盟の幹部から目をつけられると、どんなに才能があってもアマチュアでやっていくのは難しい。彼らは強化指定選手やオリンピック出場選手、また彼らに就くコーチの決定権がありますからね。コーチ代や遠征費、衣装代など高額な費用がかかるフィギュア選手は、連盟から補助がもらえる強化選手になることが必須。
選手たちは“連盟の○○さんを見かけたら真っ先に挨拶しなきゃいけない”とか、競技と同じくらい必死です。そもそも、ほとんどの幹部は選手としてはたいした成績を残していないんです。ですから、本当の意味で選手の気持ちに寄り添って考えたり、状況を理解して日本のスケート界を向上させることを考えているのは、ほんのひと握りだと思いますよ」
また、別のスケート関係者は浅田の疑心がふくらんでいる理由をこう話す。
「彼女の中では、引退への気持ちのほうが大きいんです。でも、連盟の長を務める橋本聖子さんが“真央は辞めないと思っています”と公の席で語っているんですが、それは浅田選手にとっては大きなプレッシャーになるわけですよ。
そりゃあ、浅田選手が引退するとなれば、彼女のCM出演料などを管理している連盟にとっては巨額の収入減となりますから、なんとか辞めないで現役続行してほしいんですよ。
でも浅田選手にしてみれば、連盟はスケートをがんばろうとしている時には、リンクひとつ選ばせてくれず邪魔ばかりするのに、引退しようと思ったらそれも自由にさせてくれない。“いったい何なの!?”となって当然ですよ」
※女性セブン2014年4月3日号
浅田選手が「連盟って、何なんですかね?」と言ったかどうかは定かではないですが、スケート連盟がおかしいのは事実だと思います。
またアルメニアの練習場に問題があったのも事実ではないでしょうか。
週刊誌ネタは、本当の事と嘘も入れるので、どこまでが本当か判断しにくいのですが、ソチ五輪で力を発揮できなかった事に対して、女性セブンの記者が、日本スケート連盟に対して不信感がある、また読者の不満の代弁として、こういう記事を書いているのでしょうか。(雑誌を売る為に……。)
「真央ちゃんと佐藤信夫コーチはこの間、一度帰国して普段練習している中京大のリンクで最終調整することを望んでいました。」
これが、もし本当だったならば、浅田選手陣営が望んだようにしていた(京大のリンクで最終調整)場合、個人戦の結果はどうなっていたのでしょうか……。
それだけが心残りです。
トリノ五輪の時にも、連盟が、気圧の変化が苦手な高橋選手に対して、五輪直前に、高地での練習を強制したそうですからね。(モロゾフコーチの証言より)
高地合宿に行かないと五輪に出さないと脅されたそうです。
合宿参加に反対だったモロゾフコーチも、五輪出場を人質にされたら行かせるしかなかったそうです。
で結果は、高橋選手の体調を悪くさせただけだったようです。
こういう事例があるので、アルメニアのリンクに行く事を強制したのは事実だったのではと思われます。
せっかく用意したスケートリンクを、誰も使わないのではもったいないと、他の選手にも行くように強制したのではないでしょうか。
鈴木選手も団体戦後、アルメニアリンクに行きました。
羽生選手はオーサーコーチが断ったという話もありましたが、男子は、団体戦から個人戦の間が離れていなかったので行く必要がなかったのです。
↓またソチ五輪フリー後には、羽生選手も世界選手権の為に行く予定でしたが、疲れていた為に行くのを辞めました。(町田選手も行く予定でしたが実際、行ったかどうかは不明です。)
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/02/14/kiji/K20140214007584030.html
羽生&町田 14日フリー後、アルメニア合宿へ
フィギュアスケート男子の羽生結弦(ゆづる、19=ANA)、町田樹(たつき、23=関大)が14日のフリーを終えた後、アルメニア・エレバンで合宿することが13日、分かった。
高橋大輔(27=関大大学院)を含めた五輪代表3人は、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の代表でもあり、22日の五輪エキシビションまでにも十分な練習時間が必要。日本チームの小林監督は「世界選手権があるのでエレバンで調整します」と説明し、右膝に故障を抱える高橋はソチに残る予定だ。
ソチと時差がないエレバンでは現在、女子の浅田、鈴木が個人戦(19日SP、20日フリー)に向け調整している。リンクから車で約15分の高級ホテルにはリラックススペースもあり、日本食のレトルト食品も準備してある最高の環境。きっちりとトレーニングを積むことで、五輪後に日本で開催される大舞台で好成績を目指す。エキシビション出演のためにソチに戻った後、男女のフィギュア勢は全員、23日の閉会式に出席する。 【競技日程】
[ 2014年2月14日 05:30 ]スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/02/17/kiji/K20140217007607080.html
羽生、疲労のため休養 アルメニアでの調整中止
フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦(ANA)が体調不良のため、日本チームが練習拠点を置くアルメニアでの調整を取りやめた。日本スケート連盟の広報担当者が17日に「疲れがたまっていて(体が)しんどいと訴えている」と明らかにした。22日(日本時間23日未明)に上位選手のエキシビション出演を控えており、ソチで休養して回復を優先させる。
羽生は17日にソチを出発してアルメニアに向かう予定だった。日本オリンピック委員会(JOC)の医師の診断を受け「体力が回復しておらず、このまま練習に行っても大きな効果を挙げることができないため、しばらく休養に充てた方がいい」と判断されたという。(共同)
[ 2014年2月17日 07:29 ]スポニチ
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『リンクから車で約15分の高級ホテルにはリラックススペースもあり、日本食のレトルト食品も準備してある最高の環境。』
アルメニアのリンクは、連盟が用意した最高の場所として、アピールしたいが為に、選手を行かせたかったというのが本音ではないでしょうか。
『選手たちは“連盟の○○さんを見かけたら真っ先に挨拶しなきゃいけない”とか、競技と同じくらい必死です。そもそも、ほとんどの幹部は選手としてはたいした成績を残していないんです。ですから、本当の意味で選手の気持ちに寄り添って考えたり、状況を理解して日本のスケート界を向上させることを考えているのは、ほんのひと握りだと思いますよ」』
採点の事も含めて、日本スケート連盟の、選手として、たいした成績を残していない幹部が地位にしがみつき、地位を良い事に威厳を撒き散らしているのが現状だと思います。
浅田選手が口に出さなくとも、「連盟って、何なんですかね?」とは、彼女の代弁的言葉ではないのでしょうか……。
こんなフィギュアスケートの天才は、安藤選手(世界初の4回転)と共に、二度と出てこないと思いますよ……。
五輪で金メダルをとれるチャンスを潰したのは、ISUと日本スケート連盟の所為でしょう。
本来、選手の為にスケート連盟があるはずでしょう。しかしスケート連盟の為に選手がいるようです……。
↓フィギュアスケートの人気も、もうすぐ終わりかな~。(→o←)ゞ

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