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GPファイナル前日会見

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真央、FSでトリプルアクセル2回跳ぶ!
GPファイナル前日会見


スポーツナビ2013年12月4日 21:13

 5日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(マリンメッセ福岡)の前日会見が4日、福岡市内で行われ、浅田真央(中京大)や羽生結弦(ANA)、町田樹(関西大)らが出席した。GPファイナルはGPシリーズ全6戦の成績上位6選手で争われる。

 昨年に続く連覇を狙う浅田は公式練習でトリプルアクセルを着氷するなど順調な仕上がり。フリースケーティング(FS)ではそのトリプルアクセルを2回入れる演技構成に変更しているそうで、「課題をクリアにして、全日本選手権につながる良い試合にしていきたい。できる限り自分が目指しているジャンプを決められるにしたいと思っています」と、抱負を語った。

 昨年2位の羽生は、GPシリーズでは世界王者のパトリック・チャン(カナダ)に及ばず出場した2大会ともに2位。それでも「集中して周りに流されず、精いっぱい自分の演技ができればいいなと思っています。ほかにもたくさんの素晴らしい選手がそろっている。どれだけ自分にしっかり集中しきれるか。それが課題だと思っています」と、淡々と話した。

 またGPシリーズで2連勝を飾り、ファイナル進出を決めた町田は「プログラムに対する愛と、支えてくれた人たちへの感謝の思いを最大限表現したいです。この思いが達成できれば、いい学びになると思っています」と、あえて結果を重視せずに、自身の演技に集中する構えを見せた。

 以下は、選手のコメント。

浅田真央(中京大) トリプルアクセルは「練習次第で2回入れられれば」

 このファイナルでは自分が目指している課題をクリアにして、全日本選手権につなげられる良い試合になればと思っています。今季の試合ではスピンとステップはほぼレベル4が取れているので、今回もそれを目標にしています。ジャンプはその日によってできるできないがあると思うんですけど、できる限り自分が目指しているジャンプを決めたいなと思っています。今日の練習ではショートプログラム(SP)をメーンに滑っていたんですが、FSでもトリプルアクセル2回の演技構成に変えているので、FSの当日の練習次第で2回入れられればいいなと思っています。

 この会場はすごく滑りやすくて、氷自体もとても良い感じだと思います。滑っているときも良い感じで力が抜けていたので、明日はもっと良くなって本番に臨めるんじゃないかなと思っています。

(ソチ五輪について)いまの時点で私はそんなに五輪を意識していなくて、ひとつひとつの試合で、自分が目指している課題をクリアにしていくことが五輪につながると思っています。この試合も成功とかではなく自分が目指しているレベルを達成することが目標です。

 今回の女子はほとんどがロシアの選手。層が厚くなってきているなと感じていますし、ロシアの選手も五輪に行くのは大変だろうなと思っています。今回一緒に滑ることでたくさん刺激をもらえるかなと思いますが、本番では自分に集中して、自分ができる精いっぱいの演技をしっかりやりたいと思っています。

羽生結弦(ANA) 「会場に入ってから調子が良くなっている」

 自分自身に集中して周りに流されないように、自分の良い演技ができるように精いっぱい頑張りたいと思っています。

(演技の構成について)構成自体は何も変えていないです。SPのステップにアクセントを加えたモーションは入れて、FSのステップではレベル4を取れるように上体の動きだとかを徹底して練習してきました。ステップやスピンも大事ですが、やはりジャンプをしっかり決められるようにすることがいまの自分の課題だと思っています。4回転も冒頭に2回入っているので、それもしっかり決められるように意識してやっていきたいと思っています。

 こちらの会場に入ってから調子が良くなっていますし、トゥループやサルコウともに良い感じで、感覚的にもコツをつかめてきました。このリンクで良い演技ができるようにまず練習から気を抜かずに練習していきたいと思っています。

(パトリック・チャンについて)僕自身は、パトリック選手もそうですが、町田選手も織田選手もいる。ほかにも素晴らしい選手がそろっているなかで、やはりどれだけ自分に集中できるかが課題ですし、それが自分にとっての挑戦でもあります。勇気を持ってしっかりと足を踏み出し、集中しきれるようにしたいと思っています。

(ソチ五輪について)五輪は五輪で1つの試合、(年末の)全日本選手権は全日本選手権で1つの試合だと思っています。ファイナルに行くにはその前の2試合で良い成績を出さないといけない。それは確かに(五輪代表選考に)つながっているかもしれないですけど、2つの大会で一生懸命やったからこそいまの自分があると思っています。だからこそこの大会も自分自身のことに集中したいし、今回の大会は今このときしかない。2013年のファイナルという舞台を一生懸命楽しみながら頑張りたいと思っています。

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真央、フリーはトリプルアクセル2回! 前日会見を終え、フォトセッションに臨む浅田真央【写真は共同】

町田樹(関西大) 「全日本選手権に向けて良い学びの場に」

 この大会では成績やスコアにあまり意識はなくて、僕のプログラムに対する愛と、これまで支えてくれた方々に対する感謝の思いを、最大限表現できればと思っています。メダルが取れればうれしいですけど、それができたらビリでも構わない。その思いが達成できたら全日本選手権に向けて良い学びの場になるんじゃないかと信じています。

(現在の調子は)GPシリーズのロシア杯から帰国して6日後にこの場にいます。少し疲労もたまっていますし、コンディションも万全ではないですけど、そのなかで自分がどれだけできるかというのも課題ですし、GPシリーズではスコアとかにこだわりすぎていて、氷の上に立てる喜びだったり、心から演じることを忘れていた自分がいたので、それを取り戻して全日本選手権に進むための良い学びの場にできたらと思っています。

 この会場では夏にアイスショーで滑ったんですけど、そのときとはまったく違っていて驚いたし、氷もとても自分に味方してくれています。あらためて日本の舞台制作のノウハウだったり、技術はすごいなと思い知らされましたね。いまのところ順調にいっているので、冷静に虎視眈々(たんたん)と自分の目的を果たしていきたいと思っています。

(チャンについて)295点台というのは驚異的ですし、それを思ったとき自分の点数は何てちっぽけなんだろうと。悔しい思いというか、「自分はまだまだだな」と思いました。いまの彼に追いつこうと思ったらすべてが足りない。今後しっかり彼に追いつけるように練習したいです。でも今大会は自分なりの目的があるので、そのことだけに集中したいです。他人は関係ないです。

(五輪について)この大会でソチ五輪を意識しすぎると、自滅しかねないので、あくまで今回は自分がやることに集中したい。それは僕が求めている表現を福岡でやるということなんですけど、それだけに集中して追求していきたいと思っています。

織田信成(関西大大学院) 急きょ出場決定も「問題ないと思っています」

 この大会では、自分が予定しているエレメンツをしっかりこなすことと、全日本選手権に向けた課題を見つけたいなと思っています。SPではNHK杯でレベル3のスピンだったので、レベル4を取れるようにバリエーションを少し変えたのと、FSでは後半の3連続のジャンプをシングルループ、トリプルサルコウの3連続に変えて、トリプルサルコウをダブルアクセルに変えたので、練習通りきちんとやりたいなと思っています

(繰り上がりの出場だが)先週の木曜日に連盟の方からファイナル出場が決まりましたと連絡をいただきました。それ以前にもISUの方から補欠1番手だったので、12月1日までは準備をしておいてくださいと言われていました。それまではきちんと練習してきたつもりでしたし、自分のなかでも問題ないと思っています。本来出られる大会ではなかったんですけど、出られることになったので精いっぱい頑張りたいです。

(この会場については)氷の感触もすごく良いですし、練習を見てくださってお客さんの雰囲気も温かった。このなかで頑張っていきたいと思っています。

(チャンについて)得点に関して、「ただただすごいな」という感じですし、本当に点数だけではなく素晴らしい選手なので、そうした選手と一緒に滑れることを感謝して、自分もちょっとずつ力をつけていければなと。と言っても僕は今シーズンで引退してしまうんですけど(笑)。しっかり学ぶ気持ちを忘れずに、彼の良いところを少しでも吸収できればなと思っています。

(4年前のファイナルでは内定を勝ち取ったが)4年前のファイナルはそのときも熾烈(しれつ)な戦いだと思っていましたけど、今回はさらにそれに拍車がかかった大会だと思っています。4年前と同じようにあまり五輪を意識せずにしっかり自分の演技をしたいと思っています。

日野龍樹(中京大) 「思い切りやって悔いなく」

 日本で開催されるGPファイナルに出場できることをうれしく思っていますし、そのぶん緊張しているんですけど、ジュニアとしては最後の大会になるので、思い切りやって悔いなく終われることを願っています。状態は少しずつ良くなってきていると思います。全日本ジュニアのころはぐちゃぐちゃだったんですけど、そのころよりは先生とも相談して、いろいろ試行錯誤をしてきたので、だいぶ調子は良くなったと思います。

田中刑事(倉敷芸術科学大) 「チャレンジ精神を忘れず」

 ジュニア最後でGPファイナルに出られることはうれしいです。昨年も出たんですが、悔いの残る演技をしてしまったので、今年はしっかりできることを出し切って、悔いが残らないようにしたいです。今季から4回転にチャレンジしているんですけど、やはり成功率はすごく低い。今大会でもチャレンジ精神を忘れずやっていきたいです。

<了>

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記者会見を終え、フォトセッションでポーズをとる(左から)ジュニアの日野竜樹、田中刑事、シニアの浅田真央、町田樹、羽生結弦、織田信成=4日午後、福岡市内のホテル【共同】

グランプリファイナル前に浅田ら抱負

12月4日 21時21分NHK

フィギュアスケートで、ソチオリンピックの代表選考につながる国際大会、グランプリファイナルの開幕を5日に控えて、浅田真央選手など日本選手が会見して、意気込みを話しました。

グランプリファイナルは、今シーズンのグランプリシリーズで上位の選手だけが出場できる大会で、日本選手で表彰台に上った最上位の選手はソチオリンピック代表の有力候補になります。
4日は福岡市の会場で公式練習が行われ、女子シングルで日本からただ1人出場する浅田選手は、得意の3回転半ジャンプ=トリプルアクセルを次々と決めていました。
浅田選手は会見で、「今シーズンはすべての大会がソチオリンピックにつながっていると思うので、この大会も集中して、自分にできる精いっぱいの演技をしたい」と意気込みを話しました。
また、フリーではトリプルアクセルを2回跳ぶプログラムを練習していると明かしたうえで、「当日の練習次第だが、今大会で2回跳べたらいい」と話しました。
一方の男子シングルには、羽生結弦選手、町田樹選手、織田信成選手の3人が出場します。
このうち羽生選手は、「4回転ジャンプは2種類ともよい感じでコツをつかめてきた。周囲に流されずに、自分に集中して、よい演技ができるように頑張りたい」と話していました。
グランプリファイナルは初日の5日、男女のシングルの前半、ショートプログラムが行われます。

浅田真央、大技に3度挑戦へ GPファイナル5日開幕

2013年12月04日(最終更新 2013年12月04日 21時08分)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは5日に開幕する。日本選手が4日、福岡市内で記者会見し、2連覇を狙う女子の浅田真央がショートプログラム(SP)とフリーを合わせ、計3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑むことを明らかにした。
 男子の羽生結弦は4回転のトーループとサルコーを決め「しっかりジャンプを決められるように。それが課題」と気を引き締めた。GP2連勝の町田樹は4回転―3回転を着氷させ「成績、スコアは意識しない。疲労はあるけど、その中でどれだけできるか」と話した。

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記者会見を終え、フォトセッションでポーズをとる(左から)ジュニアの日野竜樹、田中刑事、シニアの浅田真央、町田樹、羽生結弦、織田信成=4日午後、福岡市内のホテル
2013年12月04日(最終更新 2013年12月04日 21時08分)

フィギュア:真央 3回転半「フリーで2回入れたい」

毎日新聞 2013年12月04日 21時17分(最終更新 12月04日 22時23分)

◇GPファイナル、福岡で5日開幕

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは5日、福岡市のマリンメッセ福岡で開幕する。4日は試合会場での公式練習と記者会見があり、連覇を狙う浅田真央(中京大)は、武器にしているトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「フリーでは、当日の練習次第で2回入れたい」と明言した。

 ショートプログラム(SP)で1回、フリーで2回の3回転半に成功すれば、銀メダルを獲得した2010年バンクーバー冬季五輪以来となる「1試合3回成功」となる。今大会はソチ五輪の代表選考会を兼ねているが、浅田は「一つ一つの試合で自分の課題をクリアにしていくことが五輪に近づく」と、平常心を強調した。

 GP2連勝と好調な町田樹(たつき)=関大=は、前戦のロシア杯(モスクワ)から約1週間で臨む強行スケジュール。「疲労がたまり、コンディションも万全ではない」と打ち明けたが、「僕のプログラムに対する愛と、サポートしてくれた人たちの感謝の思いを最大限表現したい。それが達成できれば、(最終選考会の)全日本選手権へのいい学びの場になると信じている」と語った。

 羽生結弦(ゆづる)=ANA=は「自分自身に集中し、周りに流されずにいい演技ができるように精いっぱい頑張りたい」。高橋大輔(関大大学院)の欠場により繰り上がり出場となった織田信成(同)も「予定の演技要素をきちんとこなし、全日本選手権に向けての課題を見つけたい」と述べた。5日は男女のSPなどがあり、6日は男子フリー、7日は女子フリーが行われる。【芳賀竜也】

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記者会見する浅田真央=福岡市中央区で2013年12月4日、貝塚太一撮影

浅田、3回転半2度に意欲 GPファイナル5日開幕

2013年12月4日21時37分 朝日新聞デジタル

 5日に福岡市のマリンメッセ福岡で開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場する日本選手が4日、同市内で会見し、女子の浅田真央(中京大)は、フリーでトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを2度跳ぶ意欲を口にした。ショートプログラム、フリーで計3度、3回転半に挑戦するのは、2010年バンクーバー五輪シーズン以来となる。

 浅田は「フリーでトリプルアクセル2回の構成にしたので、当日の調子次第で入れたい」と語った。会見前の公式練習では、3回転半を何度も確認。成功したものもあれば、回転が1回転半になったものもあった。

 ロシア杯から帰国して1週間の男子の町田樹(関大)は「調子は万全ではないが、全日本に向けて学びの場にしたい」。羽生結弦(ANA)は「フリーのスピンとステップでレベル4を取りたい」。織田信成(関大大学院)は「変えた3連続ジャンプをしっかり跳びたい」と話した。

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グランプリファイナル開幕を前に、記者会見する浅田真央(中央)ら日本選手たち=飯塚晋一撮影

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グランプリファイナル開幕を前に、記者会見でポーズをとる浅田真央(左端)ら日本選手たち=飯塚晋一撮影

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前日練習に臨む浅田真央=飯塚晋一撮影

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前日練習に臨む町田樹=飯塚晋一撮影

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前日練習に臨む羽生結弦=飯塚晋一撮影

連覇狙う浅田、ロシアの4選手が追う GPファイナル5日開幕 

2013.12.4 20:58 MSN産経ニュース

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ6戦の成績上位6選手(組)が争うGPファイナルが5日、福岡市のマリンメッセ福岡で開幕する。男女とも日本人最上位メダリストは来年2月のソチ五輪代表に大きく前進する。

 女子は浅田真央(中京大)が2連覇を狙い、ユリア・リプニツカヤら成長著しいロシアの10代4選手が追う構図。男子は世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)に、前回2位の羽生結弦(ANA)、GP2連勝の町田樹(関大)、けがで辞退した高橋大輔(関大大学院)に代わって出場する織田信成(同)の日本勢3選手が挑む。

 4日は会場で公式練習が行われ、浅田がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。今季好調の町田が4回転ジャンプを跳び、羽生は「フリーで4回転を2本跳びたい」と意欲を見せた。

 大会は5日に男女ともショートプログラム(SP)を実施し、6日に男子フリー、7日に女子フリーをそれぞれ行う。

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記者会見を終え、フォトセッションでポーズをとる浅田真央=4日午後、福岡市内のホテル


昨日、ファイナルの記者会見があったようですね。

今回ファイナルはジュニアも一緒に開催されます。


ジュニア男子滑走順

1:日野龍樹(日本)

2:アレクサンドル・ペトロフ(ロシア)

3:アディアン・ピトキーエフ(ロシア)

4:金博洋(中国)

5:田中刑事(日本)

6:ネイサン・チェン(米国)


女子ジュニア滑走順

1:アンジェラ・ワン(米国)

2:セラフィマ・サハノビッチ(ロシア)

3:マリア・ソツコワ(ロシア)

4:アレクサンドラ・プロクロワ(ロシア)

5:ポリーナ・エドモンズ(米国)

6:エフゲニア・メドベデワ(ロシア)


女子は残念ながら、日本からの出場者はありません。

日野龍樹選手と田中刑事選手の活躍を期待したいと思います。




↓日本人選手全員が、ベストが尽くせますように……。(。-人-。)


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