羽生結弦~強さの秘密~
羽生、今季自己ベストでSP首位も「課題が見つかった」/フィギュア
2015.3.27 23:05サンスポ
男子ショートプログラム(SP)で、日本勢初の連覇を狙うソチ五輪金メダルの羽生結弦(20)=ANA=は、今季自己ベストの95・20点で首位に立った。冒頭の4回転トーループで手をついたが、演技後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、ルッツ-トーループの連続3回転を決めた。
--演技を終えて
「4回転トーループは6分間練習でも失敗があった。きれいに着地できず悔しい。課題が見つかった。どうやればいいか考えたい。みなさんの前で気持ちよく滑れて結果を残せたことは幸せ」
--3カ月ぶりの実戦 「試合勘がなくなっていた。公式練習や6分間練習の緊張感になれていない。集中し切れていない。公式練習で毎回ミスをした後に、何が原因か考えながら練習した」
--首位スタート
「4回転の減点を減らせるぐらいの内容でできた。3週間ちょっとで、本気で絞ってきてよかった。氷の感覚は戻っていないけど、(調子は)完全に戻ってきている。全日本のときがプラスマイナスゼロなら、いまはプラス2ぐらい」
--中国杯では激突があった
「ここでは、ああいうアクシデントがあった。(6分間練習で)こけてデニス(テン)に引かれそうになった。あすはあす。きょうしっかり休んで、ベストコンディションにしたい。フリーは曲を楽しみながら(オペラ座の怪人の)ファントムを演じたい」
--どう立て直した
「通し練習を夏、中国杯、GPファイナル、全日本のときよりもしてきた。NHK杯のときにうまくいかなかった経験を生かして、体をいたわりながらいかに練習するかを心がけた」
--ともにブライアン・オーサー氏に指導を受けるハビエル・フェルナンデスと同組だった
「ブライアンは(フェルナンデスの演技後)すぐにかけつけてくれて背中を押してくれた。感謝したい」
フィギュアスケートの世界選手権の男子SPで演技を終え、笑顔の羽生結弦。今季自己最高の95・20点をマークし首位に立った=上海(共同)
男子SPでスピンする羽生結弦=上海(共同)
本日のテレビ放送
2015年3月28日(土)
午後6時30分~11時10分 女子FS/男子FS(男子FS生中継)
フジテレビです。
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