安藤美姫が会見 父親は公表せず
フィギュアスケートの元世界女王で、4月に第1子となる女児を出産していた安藤美姫(25=新横浜プリンスクラブ)が5日、横浜市内で記者会見した。
フジテレビによれば、長女の父親の名前は「相手の家族のこともあるので公表はしない。今後の状況次第」、「今後も競技を続けたい」などと話したという。
[2013年8月5日14時44分]日刊スポーツ
4月に女児出産/安藤美姫の最近
◆11年4月 06年から師弟関係にあったニコライ・モロゾフ氏との関係を解消。
◆11年 優勝した世界選手権の後に休養を宣言。
◆12年10月 ソチ五輪を目指して復帰を考えていた矢先に妊娠が分かる。本紙のインタビューで、ソチ五輪を含めたこのシーズンでの引退を表明。
◆13年4月 体重3350グラムの女児を出産。
◆13年5月 出産後から本格的に練習を再開。
◆13年6月 アイスショーに出演。3回転サルコーも披露。
◆13年7月1日 テレビ朝日系「報道ステーション」のインタビューで、結婚しないまま出産したことなどを明かす。
◆13年7月12日 交際がうわさされるプロスケーター南里康晴(27)と「プリンスアイスワールド」で同じ舞台に立つ。テレビ2局が生中継する異例の報道態勢だったが大きな混乱はなかった。
[2013年8月5日14時54分]日刊スポーツ
安藤美姫 この1年は「父親」話さない
2013年8月5日 デイリースポーツ
日本女子フィギュアスケートの第一人者、安藤美姫(25)が5日午後、横浜市港北区の新横浜プリンスホテルで行われた記者会見に出席。7月1日の“出産報道”やその後のことについて、安藤サイドからのお願いをした上で、競技者としての近況を報告した。
会見の冒頭、安藤は7月1日にテレビ朝日の報道ステーションのインタビューで「4月3日に女児を出産した」ことを公表したが、1社限定で出演した理由について「自分の考え方をきちんと伝えたかったから」と説明。さらに、その後のメディアの取材に関して、競技者の自分以外の関係者に対しても「深夜の電話取材や、車での尾行」など失礼な取材方法に「やめて欲しい」と強い口調で訴えた。
私生活の女児の父親に関しては「競技者として、この1年が終わったら分からないが、あちらの家族の方のこともあるので、私の口から誰だれ…というお話は一切しません」と断言した。
しかし、自らの競技生活については7月の渡米でフリー、ショートの振り付け、曲の選定などが順調に進んでいることを説明。出産後、初めてトリプルサルコーが跳べたことに「うれしかった。今まで感じなかった、こんなにすごいことをやってたんだと自信にもなったし、幸せを感じた」と話し、10月に予定される復帰第1戦に向けて「できる範囲の努力をします」と決意を表した。
会見で現在の心境を語る安藤美姫=横浜市内のホテル(撮影・会津智海)
http://number.bunshun.jp/articles/-/602024
“世界初”に挑む安藤美姫。
ソチ出場へ満たすべき条件とは。
~国内外で待ち受ける茨の道~
松原孝臣 = 文
text by Takaomi Matsubara
photograph by AFLO
2013/08/03 08:00 Number Web-
「頑張って!」
7月12日に始まった「プリンスアイスワールド」東京公演。初日の昼の部、安藤美姫の「アメージング・グレース」に、声援が飛んだ。場内の空気は、出産して一児の母となり、同時にオリンピックを目指す、安藤の選択を後押しするかのようだった。
だが、その道のりは決してやさしいものではない。
ソチ五輪の出場枠は3。代表選考基準は、(1)全日本選手権優勝者。(2)全日本2、3位の選手とグランプリ(GP)ファイナルの日本人表彰台最上位者から1名を選考。(3)右の選考から漏れた選手と全日本選手権終了時点での世界ランキング日本上位3名、国際スケート連盟(ISU)シーズンベストスコアの日本上位3名の中から最後の1名を選ぶ、となっている。ただし、怪我などで全日本選手権を欠場した選手はそれまでの成績にかかわらず選考対象外となる。
まずは全日本選手権と五輪の出場資格の獲得が必要。
安藤は昨年度休養し、今シーズンもGPに出場する予定はないため世界ランキングとシーズンスコアの要素では他の選手と争えない。年末の全日本選手権にすべてを懸けることになる。そのためには、10月中旬の関東選手権、11月初旬の東日本選手権で上位に入り、全日本に出る権利を得なければならない。
オリンピックの出場資格も取っておく必要がある。ISU公認の国際大会で定められた技術要素点をクリアすることがそれだが、日本スケート連盟の強化選手ではない安藤は、現段階で国際大会への派遣予定がない。連盟は関東選手権で出来を見極め強化指定するとしているが、復帰できれば、全日本選手権前の11月中旬から12月初旬に行なわれる国際B級大会のどこかでISUの設定以上の得点を出すことが求められる。
こうした過程を経て全日本選手権に進むことになる。代表入りの鍵は当然、どこまで滑りを取り戻すことができるかである。出産後のアイスショーでは、練習を重ねてきた一定の成果は示している。だが、出産以上に、昨秋から今春まで練習ができなかったブランクの影響は決して小さくはない。
浅田、鈴木、村上の“日本人3強”に割って入れるか?
ブランクと言えば、1シーズンの休養後、今年3月の世界選手権で優勝したキム・ヨナが連想される。ただ、キムの場合は、競技から遠ざかった期間は決して長くない。アイスショーにも時折出演していたし、「大会に出場はしなくてもハードなトレーニングは継続して行なっています」と休養中に語ってもいた。二人を安易に比べるわけにはいかない。
なによりもハードルとなるのは、日本のレベルの高さである。
'12、'13年の世界選手権代表はともに浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子だった。浅田は言わずもがな、中野友加里との死闘を制してバンクーバー五輪代表となった鈴木は'12年世界選手権銅メダリストであり、GPファイナルでも2年続けて表彰台に上った実力者だ。成長著しい村上も世界選手権で5、4位と好成績をあげている。つまり、日本の3強を形成する彼女たちは、国際舞台の上位にいる選手たちである。割って入るには、それこそ世界のトップを争っていた休養前に等しいくらいに状態を戻していかなければならないだろう。
困難とも思えるシビアな道をどう進んでいくのか。海外を見渡しても、ペアやアイスダンスでは出産後にオリンピックに出場した選手は何人もいるが、シングルでは一人もいない。逆に言えば、オリンピックに出場することができれば、世界初の快挙となることを意味する。
5月に復帰したばかりだが、12日の公演で3回転サルコウを決めた。
弁護士同伴で、記者会見が行われたそうです。
マスコミに追いかけられているので、関係者や家族にも迷惑が掛かっているので辞めてほしいという事と、1日にアメリカから帰国して、フリーの振り付けが終わったとの事です。
父親との話し合いは、ソチ後にするそうです。
そしてコーチは、まだ未定なそうで……。
コーチが決まらないのが、……ですね……。
余り時間がないので、どこまで復活できるのか……。
日本の女子の層も厚いですからね。(男子もね……。)
最後のシーズンなので、悔いないよう過ごしていただきたいと思います。
↓いつも、ありがとうございます。

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