http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/2964
フィギュアスケート:スケートアメリカ・女子FS
2014年10月27日(月) 5時6分 スタート
【結果】今井は8位 ラジオノワが初V
順位 選手名 国名 得点
1位 エレーナ・ラジオノワ rusロシア 195.47
2位 エリザベータ・トゥクタミシェワ rusロシア 189.62
3位 グレイシー・ゴールド usa米国 179.38
4位 サマンサ・シザリオ usa米国 174.58
5位 パク・ソヨン kor韓国 170.43
6位 長洲未来 usa米国 158.21
7位 エレーネ・ゲデバニシビリ geoグルジア 158.10
8位 今井遥 jpn日本 157.97
9位 マエ・ベレニス・メイテ fraフランス 152.71
10位 ブルックリー・ハン ausオーストラリア 150.37
11位 ナタリア・ポポワ ukrウクライナ 148.15
詳細
総括
フィギュアスケートのグランプリシリーズ初戦となるスケートアメリカ(米国・シカゴ)は日本時間27日(現地時間26日)、女子シングルのフリープログラムが行われ、前日のショートプログラム(SP)で8位と出遅れた今井遥(新潟県連)は、得点を伸ばせず合計157.97点で8位に終わった。
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)が合計195.47点の自己ベストをマークして大会初優勝。SPで首位に立ったエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)も合計189.62点で2位に入り、ロシア勢が1、2位を独占した。3位はグレイシー・ゴールド(米国)で合計179.38点だった。
表彰式で笑顔を見せる(左から)トゥクタミシェワ、ラジオノワ、ゴールド【Getty Images】
↓リザルト
http://www.isuresults.com/results/gpusa2014/index.htm
↓プロトコル
http://www.isuresults.com/results/gpusa2014/gpusa2014_Ladies_FS_Scores.pdf
↓別ブログに、女子FS動画を紹介しております。
http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11944722624.html
スケートアメリカ・女子FS 動画
フィギュア 女子シングル 今井遙は8位
10月27日 9時26分 NHK
フィギュアスケート、グランプリシリーズの開幕戦、アメリカ大会の女子シングルで、今井遙選手は8位に終わりました。
アメリカ大会の女子シングル、後半のフリーは26日、シカゴで行われ、ショートプログラムで8位だった今井選手は、フリーも7位にとどまり、合計得点157.97で8位に終わりました。
優勝は、ショートプログラム2位から逆転し、総合得点195.47をマークしたロシアの15歳、エレーナ・ラジオノワ選手でした。
ペアでは、ショートプログラムに続き、この日のフリーでも1位となった日本出身でロシア代表の川口悠子選手と、アレクサンドル・スミルノフ選手のペアが総合得点209.16で優勝しました。
グランプリシリーズは、このアメリカ大会から来月下旬の大阪でのNHK杯まで6つの大会が開かれます。
今井遥は8位「スピードに乗れなかった」
<フィギュアスケート:GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ>◇26日◇シカゴ
女子ショートプログラム(SP)で8位だった今井遥(新潟県連盟)はフリーも7位にとどまり、合計157・97点で8位だった。
15歳のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)がSP2位から逆転し、195・47点で優勝。17歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が189・62点で2位だった。
ペアはSP、フリーとも1位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が209・16点で制した。
今井の話 スピードに乗れなかった。スピンも良くなかった。細かいミスを改善していけばもっと点数を取れるし、全体の演技の質も上がると思う。
[2014年10月27日8時45分]日刊スポーツ
女子フリーで演技する今井遥(ゲッティ=共同)
【フィギュア】今井8位「細かいミスを改善していけば」
2014年10月27日8時14分 スポーツ報知
◆フィギュアスケート GPシリーズ第1戦スケートアメリカ最終日(26日・シカゴ)
女子ショートプログラム(SP)で8位だった今井遥(21)=新潟県連盟=はフリーも7位にとどまり、合計157・97点で8位だった。
エレーナ・ラジオノワ(15)=ロシア=がSP2位から逆転し、195・47点で優勝。エリザベータ・トゥクタミシェワ(17)=ロシア=が189・62点で2位だった。
ペアはSP、フリーとも1位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が209・16点で制した。
今井遥「スピードに乗れなかった。スピンも良くなかった。細かいミスを改善していけばもっと点数を取れるし、全体の演技の質も上がると思う」
女子フリーで演技する今井遥(AP=共同)
フィギュア女子、今井は8位 スケートアメリカ
【シカゴ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ最終日は26日、シカゴで行われ、女子ショートプログラム(SP)で8位だった今井遥(新潟県連盟)はフリーも7位にとどまり、合計157・97点で8位だった。
15歳のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)がSP2位から逆転し、195・47点で優勝。17歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が189・62点で2位だった。
ペアはSP、フリーとも1位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が209・16点で制した。
2014/10/27 08:16 【共同通信】
女子フリーで演技する今井遥=シカゴ(AP=共同)
エレーナ・ラジオノワ選手、優勝おめでとうございます。

エリザベータ・トゥクタミシェワ選手、銀メダルおめでとうございます。
グレイシー・ゴールド選手、銅メダルおめでとうございます。
ラジオノワ選手は、いつもノーミスで凄いです。
トゥクタミシェワ選手は体調が余り良くなかったそうですね。
フリーで少しミスが出てしまいました。
万全の状態だったら、優勝していたかもしれません。
ゴールド選手が、フリーのミス 2S*+2T*+2T* で 、0点採点をされてしまいましたね。
今季からの二回転は二度までに、3Sの予定が2Sになってしまったが故の得点なしでした。
三連続のコンビネーション(3-2-2)は跳ぶなと、言われているみたいですよね……。
一体、何の為の導入なのでしょうか?
またゴールド選手は3Fでe判定された為に、得点も70%にダウンされてしまっています。
それでも、3位に入ったのですから、SPでのスピンの0点等も含め、フリーでも0点がなければ、今後、ゴールド選手はGPSで優勝するかもしれません。
今井選手はSPでの転倒から、順位を上げる事は出来ませんでしたが、フリーはほぼノーミスの演技でした。
2A+3T<と3Lo<+2Tで、アンダーローテをとられてしまいました。
2A+3T<は着地でつまってしまったので、仕方がなかったと思いますが、3Lo<+2Tは微妙ですね。
まあ、それは良いとしても、演技構成点が52.65点、5コンポーネンツが全て6点台なのも、得点が伸びなかった原因だと思われます。(3-3が入っていなかったのも含めてですが。)
気になるのが、長洲選手です。
ノーミスの演技だったにもかかわらず、相変わらずアンダーローテを沢山されています。
本人も得点が出た時に、目を疑った感じでしたし、コーチも渋い表情でした。
3F+3T<、2A+3T< 、3Lz< ! 3S+2T+2Lo< 3F<
4つもアンダーでした。
回転の技術的な事は別として、演技構成点も伸び悩みです。
52.73点で、5コンポーネンツが全て6点台です。
エレーネ・ゲデバニシビリ選手も、演技構成点が 54.29点と余り高くありません。
ゲデバニシビリ選手はミスもありましたし、ジャンプのレベルを下げていますから、技術的な得点は上がらないのは仕方がありませんが、彼女もベテランなのに、演技構成点の評価が低い気がします。
長洲選手もです。ジャンプの回転不足による技術点は伸びなくても、5コンポーネンツのSSスケーティングスキル等の評価が低いのは、どうなのでしょうか。
バンクーバー五輪(4位)やトリノ世界選手権のSP(1位)で高評価されていた長洲選手が、年を重ねて、ジャンプの回転は、その時の出来で評価されますが、決してスケーティングの技術が上がる事はあっても、衰えてしまう事など、まだこの若さではないと思われます。
もちろん、毎回ジャッジが違いますから、評価は違えども、ジャパンオープンの時の評価等、最近の長洲選手に対するジャッジからの評価は、バンクーバー五輪やトリノ世界選手権の時から比べると、本当に低くなってしまったと思います。
また気になったのは、パク・ソヨン選手です。
3S+3Tを成功させていますが、2A+3Tの3Tの回転は怪しい気がしました。しかし微妙なので、それはそれで良いと思います。
只、スピンが遅すぎますし、回転も怪しい上、また柔軟性もないのにもかかわらず、結構、高評価でびっくりしました。
FCSp3 LSp4 CCoSp3p4
レベル3と4が2つでした。
また演技構成点も 54.34点で、ゲデバニシビリ選手の54.29点と長洲選手の52.73点、今井選手の52.65点より高いのです。
微妙な差ですが、パク・ソヨン選手が高いというよりも、ゲデバニシビリ選手と長洲選手と今井選手が低い評価過ぎると思ったのです。
パク・ソヨン選手の5コンポーネンツが全て6点台ですので(SPの演技構成点も含めて)、そんなに高い評価ではないのですが、彼女は全体的にスピードがなく、ゲデバニシビリ選手や長洲選手、今井選手の方が全然スピードに乗った演技でしたので、彼女達が、16歳のパク・ソヨン選手より低い評価と言うのが、納得できないと思いました。
パク・ソヨン選手の評価が決して高すぎるとは思いませんが(スピンの評価は高すぎるでしょう。)、ゲデバニシビリ選手や長洲選手、今井選手の演技構成点が、低すぎると感じた訳です……。
↓女子全員のFS動画は、別ブログにて紹介していますので、皆さまの目でご確認ください。
http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11944722624.html
スケートアメリカ・女子FS 動画
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