Yuzuru Hanyu, Daisuke Takahashi - す○ると (2014/10/20)
141021 D(10-25~開幕 part 1
141021 D(10-25~開幕 part 2
GPシリーズ24日開幕 羽生はフリーで「4回転」3本に挑戦!
2014.10.22 19:31産経ニュース
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズは24日(日本時間25日)、スケートアメリカ(シカゴ)で開幕する。日本勢は男子のエース高橋大輔が引退し、女子の浅田真央(中京大)も休養中。ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(ANA)のさらなる成長と、次世代の台頭が期待される。(田中充)
中国杯(11月7~9日)とNHK杯(同28~30日、大阪・なみはやドーム)に出場する羽生は、昨季に五輪と世界選手権、GPファイナルの「3冠」を達成。五輪銀のパトリック・チャン(カナダ)が休養し、今季も羽生を中心に戦いが展開されそうだ。
フリーでは、4回転ジャンプを昨季の2回から3回に増やし、レベルアップした演技を目指す。不安は腰痛。初戦に予定していたフィンランディア杯を欠場しており、初戦の中国杯までに回復が待たれる。
ソチ五輪5位、世界選手権2位と躍進した町田樹(関大)は、スケートアメリカとフランス杯(同21~23日)にエントリー。物事が極限に達することなどを意味する「極北」を今季のテーマに掲げ、独特の世界観に磨きをかける。
2大会連続の五輪を逃した小塚崇彦(トヨタ自動車)はスケートカナダ(10月31日~11月2日)とロシア杯(11月14日~16日)に出場して再起を図る。
ロシア勢が台頭した女子は、ソチ五輪代表で19歳の村上佳菜子(中京大)、16歳の宮原知子(大阪・関大高)が、引退した鈴木明子や浅田が不在の中でどこまでアピールできるか。
村上は中国杯とNHK杯、宮原はスケートカナダとNHK杯にそれぞれ出場する。
全6戦で争うGPシリーズは出場2試合のポイント上位6人・組が12月のGPファイナル(バルセロナ)に進む。五輪翌シーズンとなる今季からは、男女とペアでボーカル(歌詞)入りの楽曲が解禁される。
羽生&佳菜子「オペラ座」競演
4年後の平昌五輪へ、新たな戦いの幕が開ける。フィギュアスケートのGP(グランプリ)シリーズは、24日から始まるスケートアメリカ(シカゴ)で全7戦のスタートを切る。ソチ五輪金メダリスト羽生結弦(19=ANA)を中心に回る男子、休養中の浅田真央に代わり村上佳菜子(20)に主役の期待がかかる女子。新時代に入るフィギュア界で、日本勢の「いま」に迫る。
10月14日、日本男子勢はそれぞれに思いを新たにしたに違いない。10年以上「エース」としてけん引した高橋大輔が引退を発表。国内外での新たな覇権争い、その主役は羽生になる。
「昨季と同じ自分ではいたくない」と若き金メダリストは歩みを止めない。今季のフリー「オペラ座の怪人」で、自身初となる3つの4回転ジャンプを跳ぶ高難度の構成に挑む。「高橋選手にいつも引っ張っていっていただきました。今の男子フィギュアを作っていただいた」。今度は自分が日本男子の時代を築く。
追随するのは、昨季の世界選手権で羽生と激闘を繰り広げて銀メダルの町田樹だ。「町田語録」と称される言葉遣いと、独特の世界観の滑りで躍進。今季はベートーベンの「交響曲第9番」をフリーに用意し、「町田ワールド」全開。羽生との再戦へ、「うかうかしてられないと思わせたい」とライバル心を隠さない。
ソチ五輪出場を逃し、再起にかける小塚崇彦、2季ぶりのGPシリーズ優勝を狙う無良崇人、高橋の後輩になる初参戦の田中刑事にも注目。海外勢はチャンが休養し、フェルナンデス、テンらが強敵となる。
日本女子は鈴木明子が引退、浅田は休養中。3姉妹のように仲が良かった2人がスケートを離れ、「末妹」の村上が今季のエースになった。「自分のやるべきことをやれば、そういう言葉に合ってくるんじゃないか」。過度に重圧も感じず、姉たちの支えもあるという。「困ったときも相談しているし、一緒の試合に出ることないと考えるとさみしいですけど、心強い」と背中を押される。今季はSPとフリーで「オペラ座の怪人」の男役、女役を演じ分け、新境地を開く。参戦2年目の宮原知子、初参戦の本郷理華、大庭雅らも活躍を誓う。
[2014年10月23日8時42分 紙面から]日刊スポーツ
↓「フィギュアスケート研究本」シリーズ第一弾、発売中です。
http://www.shinanobook.com/genre/book/2998
電子書籍は、こちら、PC等でウェブで見られるだけなく、ご自分のiPadやi-phone等のタブレット端末にダウンロードできますので、どこにでも持ち歩き可能です。
ぜひとも、ご利用くださいませ……。
↓歌入りGPシリーズ、楽しみですね。(^∇^)

人気ブログランキングへ